クリスマスツリーワーム
多彩に育まれた生命。
一体、どういう過程を経てその姿になった
のだろうと思う事が、よくある。
そのひとつが、イバラカンザシ。
英名では、クリスマスツリーワームと呼ばれている。
その名のとおり、一見、クリスマスツリー。
らせん状になっている所が、また興味深い。
生物学では、多毛類(ゴカイ類)の動物。
ツリーに見えるのは、鰓冠(さいかん)の部分。
この部分が、色彩変化に富んでいる。
茶、黄、紫、橙、白、赤等様々。
突くと、さっと畳み込むのが、また面白い。
サンゴの上で見つけると、つい指が出てしまう。
ウミウシマニアはよく居るが、イバラカンザシ
マニアは、まだ聞いた事がない。
これから、さらに興味を持って観察して行きたい。
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