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2015年3月 5日 (木)

ジェンダーに思う

本日、ジェンダー論の学習会に参加して来た。

ジェンダーとは、「社会的性差」と訳されている。

「男だから」「女だから」と言うだけで、なぜか
一般的に役割が決められてしまっている。

いわゆる、性による固定的な役割分業。
それを、ジェンダーと呼んでいる。

これからの世の中の発展を考えた場合、
これまでの固定概念で対応出来るのかと
言うのが、根本的な問い掛け。

少子高齢化で労働力が減退している。
頼りになるのは、女性と高齢者。
働き手として、女性の力が必要とされている。

また、少子を挽回するためにも、子を持って
いても女性が安心して働ける環境を、会社だけ
ではなく、社会全体で作って行く必要がある。

社会的環境を整える意味から、子供を育てる
役割を、男も担う必要がある。

名実ともに、新たな視点に立って、役割を
見直す時期が既にやって来ている。

講義を聴いて思った事。
それは、いかに妻に犠牲を強いて来たかと
言う事。

単身赴任もそうだったが、良かれと思って
行って来た事が、見方を変えると、自分の
思い込みだったような気もする。

知らない間に、自分で役割を決めていたような。

我が家での自分のあり方を、改めて考え
させられた。

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