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2015年5月30日 (土)

ブログを書く意味

ブログを書き始めたのが、2005年11/20(日)。
もう、9年半となる。

2005年4月に独立し、日々の足跡を残そうと
思ったのが、きっかけ。

そのため、気づいた事、感じた事、学んだ事を
素直に書いている。

書く相手は、自分。
現在の自分から、将来の自分へのメッセージ。
だから、過去のブログを、よく読み直す。

書くにあたっては、詩のようにと思っている。
言葉を選び、簡潔に書く。
そのため、文章作成のトレーニング効果もある。

加えて、親孝行にもなっている。
私のブログの、一番の愛読者が母。
いつも、楽しみにしてくれている。

また、最近、もうひとつの効能を見つけた。
それは、リラクゼーション効果。

本音で書くと自分の考え方が整理され、気持ちが
不思議と落ち着く。

今年で、独立10年を迎えた。
折しも、還暦の60歳。
イタリアオペラ等のチャレンジを始めて5年経過。

これまで、ほぼ昇り調子で来た。
しかし、ここに至って、全てが踊場に差し掛かった感じ。
何でもそうだが、物事には波がある。

踊場で、再度、自らを見つめ直す事が大事。
その時、内省を深めるために、ブログが活きて来る。

これからも、「夢」を求め、「スケッチ」のように
飾らずに書いて行きたい。

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2015年5月29日 (金)

屋上に天然温泉

現在、仕事で弘前市へ来ている。
3年ぶりの訪問。

前回は時間の余裕があったため、駅前で自転車を
お借りして、市内を一周した。
今回は、ほぼトンボ返り。

その代り、ホテルでゆっくりと寛ぐ事にした。
宿泊しているホテルの屋上に、何と天然温泉がある。

到着した日の夜に、まず入浴。
程よい湯加減で、疲れた体にちょうどいい。
露天風呂もあったが、この時は省略。

そして、翌日の早朝に、再び屋上へ。
4時半だったので、誰もいない。
独占状態。

掛け湯をした後、露天風呂へ。
ちょうど朝日が昇った所。
真紅の姿が美しい。

風呂にはヒノキ材が浮かべられており、いい香り。
目を転じると、岩木山が朝もやの中に見える。

顔を右横にして眺めると、女性の顔が出現。
その端正な姿に、津軽富士の名がついている。

ゆっくり湯につかっていると、本当に安らぐ。
朝から、最高の時間を過ごす事が出来た。

これで、態勢は万全。
充実した心身で、仕事に臨みたい。

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2015年5月28日 (木)

これが大宮盆栽美術館か

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先日、仕事の前に、「さいたま市 大宮盆栽美術館」へ
立ち寄った。

さいたま市に住んで12年。
その存在は知っていたが、訪れた事がなかった。

一言で感想を言うと、「感動した」。
そこには、素晴らしい世界が、繰り広がっていた。

これまでは、盆栽と聞くと年寄の趣味程度にしか
捉えていなかった。
しかし、今回、この考えの浅はかさに気づかされた。

まさに、小宇宙。
盆栽を中心に、それぞれの世界が形成されていた。

「閉じられた空間」ではなく、「開かれた空間」。
盆栽自体は小さいが、それらがオーラを放ち、
無限の広がりを持っている。

外国の方々も、何人も来られていた。
アメリカ人、カナダ人等。
若者、ご夫婦等、その内訳も様々。

この芸術は、その場の空気を吸わないと、
きっと理解出来ないと思う。

アメリカの若い男性が、舐めるようにして
見入っている姿が、非常に印象的だった。
熱い中、一つひとつ丁寧に鑑賞している。

これは、日本が世界に誇れる、芸術の象徴
だと感じた。

折しも、2017年に、さいたま市で世界盆栽大会が
開催されるとの事。
日本の真の姿が、世界に発信される事を期待したい。

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2015年5月27日 (水)

母の新しい生活の始まり

昨日6/26(火)、母が有料老人ホームに入居した。

これまでは、兵庫県の実家で独り暮らしをしていた。
80歳半ばだが、まだ健康。
しかし、やはり体は弱って来ている。

体が動く内に子供たちの近くに、という判断。
どこまでも、周りに配慮を怠らない。

42年間住み慣れた実家を後にするのは、さぞ
後ろ髪を引かれただろう。
よく、思い切ってくれたものだ。

しかし、一方では、新しい生活の始まりとも言える。
健康だからこそ、適応出来る余地がある。

入居するホームは、とても充実している。
部屋が素晴らしく、スタッフの方々も、とても親切。
レストランでは、入居者同士も挨拶を欠かさない。

自立型と介護型が併設されているため、入居されて
いる方々は、バラエティに富んでいる。

各自の特技を活かして、各種サークルも催されている。

これまでは、亡き父の妻として、家を守って来た。
これからは、その家を離れ、改めて自分自身の人生を
生きて欲しいと思う。

これからは、私と同じ埼玉県の住人。
今後は、頻度を上げて、部屋まで伺いたいと思う。

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2015年5月26日 (火)

アカウント再設定でクタクタ

メインパソコンにインストールした、バックアップソフトに
対するタスクスケジューラが、起動しない。

タスクスケジューラとは、Windows8.1の自動実行ソフト。
設定すれば、パソコンがスリープ中でも、パソコンを
立ち上げプログラムを実行してくれる。

その機能を使い、真夜中に、バックアップするつもりだった。

調べると、アカウントを漢字で登録した事が原因か。
しかし、該当するフォルダ名を簡単には変更出来ない。
ここには、system関係のファイルが納められている。

回避策は、アカウントをもうひとつ、英数字で作る事。
これ自体は、大した話しではない。

問題は、元のアカウントで作成した各種データを、
どのように、新アカウントへ移行するか。

特にやっかいなのが、メールデータ。
送受信記録を、保存フォルダではなく、受信フォルダに
反映させたい。
これには、かなりの知識と技術が求められる。

これ以外にも、神経を使う事が、いろいろ。

昨日、15時間掛けてアカウントの再設定を行った。
しかし、肝心のバックアップソフトが、自動起動しない。

これ以上は、お手上げ。
最後の手段は、全システムの再インストール。
しかし、さらに膨大な時間を使う事になる。

ここは、妥協する事にした。
バックアップソフトを、手動で動かす。

パソコンは、確かに便利。
しかし、自分の思い通りに動かすのは、本当に難しい。
中で、どのように処理が進んでいるか、全く分からない。

クタクタに疲れた1日だった。

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2015年5月25日 (月)

守破離に思う

昨日、田坂広志氏の著作「人は誰もが「多重人格」」の、
ある部分を読んでいて、思った事がある。

この部分は、守破離(しゅはり)の事を言っているのだと。

出来る上司の「鞄持ち」をして、その言動をつぶさに観察する。
そして、「学び」を得て、その言動を真似る。

元々、学びは真似るから来ている。
このレベルは、既存の内容を「守る」段階。

次に、その言動を、自分によりフィットするよう工夫する。
それにより、動き易さが加わる。

そのうち、次第に、自分のものとなって来る。
このレベルは、延長線上で既存の内容から「離れる」段階。

最後に、自分で行動する中で、何かが閃き、独自の世界が拓かれる。
いわゆる、「悟り」の世界。

このレベルは、既存の内容をベースとしながらも、現次元を
「離れ」た異次元の段階。

簡潔に表現すると、以下のように言えるのではないか。

守:維持 → 破:改善 → 離:改革

守破離は、日本において、道を追求する師弟関係のあり方
として伝承されて来た言葉。
そのため、伝統が、創造的な発展を遂げて来た。

PDCAを繰り返しながら、次第にスパイラルアップして行く。
そのスパイラルが、ある時、別次元へワープする。

ただし、これらは言葉で言うのは、ごく簡単。
実際には、「守」だけでも難しい。

ここは、地道な努力を重ねて行くしかない。

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2015年5月24日 (日)

「人は誰もが「多重人格」」読了

久しぶりに、田坂広志氏の新著を読んだ。

そこに書いてあったのは、多重人格の勧め。
普通ならば、多重人格という言葉からは、あまりいい印象は受けない。

八方美人であったり、日和見主義であったり。
果ては、多重人格の犯罪者のイメージまでも。

でも、物事は、全て二面性を持っている。
陽の当たる方から見れば、それは限りない可能性を秘めている。

状況に応じて、いくつもの顔が自動的に切り替わる。
そして、その度に、その顔に合わせた才能が開花する。
そのために大事な事は、違った世界に自分を置き、見詰める事。

でも、違う世界に挑む事には、勇気がいる。

本の中では、ハードルを下げるために、匿名でネットの書き込みを
する等を上げられていた。
しかし、この程度では、得られるものが少ないだろう。

著者が仰っているように、「体験」が必要。
体で感じる取る世界が求められる。
その現場へ行き、活きた空気を吸い、実際に行動する。

まさに、健全な精神は、健全な体に宿る。
体を動かす事により、初めて深く気づき、心に火が付く。

遺伝子学者の村上和雄氏が、こう言っている。

「遺伝子の98%は、眠っている。」

人間は、生物学的に見ても、多大な潜在能力を持っている。
後は、自分を信じて、進めるかどうか。

ここで必要になって来るのが、「志」。
哲学やポリシー、価値観と言ってもいい。

ベースになる「志」がなければ、気づきの質が異なって来る。

大事な事は、自分をいい意味で愛おしむ事。
この世に生み出された意味、つまり天命を捉え、努力を
重ねる事。

その過程で、自ずと磨かれ「多重人格」が形成されると思う。

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2015年5月22日 (金)

ネット社会の実態

新車のホンダジェイドに、インターナビが装備されている。

最初は、その名称の意味が分からなかった。
単に、GPS機能が搭載されているだけだと思っていた。

しかし、違っていた。
電波を受信するだけでなく、発信している。
「インターネットに接続しているナビ」の意味。

その証拠に、走った後、ネット上のマイページを開くと、
走行距離が表示されている。

という事は、電波の発信状況を辿れば、車がどこを
どのように走行したかが、全て分かるという事。

何かあった時に、位置を把握してもらうにはいい。
しかし、一方でプライベートな情報が筒抜けという事。
これは、怖い。

パソコンでも、同じ事が言える。

ネット上のサーバーにデータを保存すると、どこに居ても
どのパソコンからでも、同じ情報にアクセス出来る。
大事なデータの、バックアップとしても心強い。

しかし、手元を離れた所にあるので、悪意の者の手に
掛かったら、全て漏洩する恐れがある。

一歩間違えば、個人の生活が全て暴露される。

そう考えれば、スマホやスイカ、クレジットカードも
履歴を辿れば、同じ恐れを持っている。

全てのデータがリンクすれば、本人が把握している
以上の価値ある情報となる。

これらツールは、使えば便利この上ない。
しかし、ネットの時代は、諸刃の剣。

ある意味、覚悟して使う必要があると改めて思った。

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2015年5月21日 (木)

これが傾聴の姿勢か

今日は、ジムが、まさに学びの場だった。

平日の午前中と言う事もあり、私が出向いた時には、
ジムエリアに、メンバーが2人しか居なかった。

お二人とも、ご高齢の男性。

お一人はステアマスターに、もうお一人はトレッドミルに
黙々と向かっていた。
まさに、静寂そのもの。

少し経って、さらにご高齢の男性が入って来た。
この方は、入って来るなり、しゃべり始めた。

「医者から7割位にしておけと言われているから、
今日は7割で行く。」

さっそく、担当インストラクターのTさんがサポートについて、
その方のトレーニングが始まった。

しかし、私がウォーミングアップをしている間に終了。
その後、マットの上で、Tさんからストレッチを受け始めた。

マットへ横になるなり、おしゃべりが再開。
時には、ストレットを中断して話し込む。
身内の介護の大変さを、しきりに訴えていた。

私がトレーニングをしている間中、ずうと話しっぱなし。
その間、30分以上。

感心したのは、この方のお話しを聞いるTさんの姿勢。
にこにこしながら、一生懸命に耳を傾けている。

声が大きいので、こちらにも全て聞こえて来る。
話しの内容は、ほとんどがグチ。
これは、堪らない。

この状態を、しっかりっと受け止めている。
これは、なかなか出来ない。

「今日は、すっかりグチってしまったな。話す相手が
いないので、申し訳なかった。」

そう言って出て行かれる姿を、笑顔で見送るTさん。
思わず、心の中で拍手を送った。

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2015年5月19日 (火)

無線ルータも更新

モバイルパソコンに続いて、無線ルータも更新した。

以前から、妻より自分のパソコンの接続速度が遅いと
言われていた。

無線ルータが設置して場所は、南側の私の書斎。
妻の部屋は、反対の北側。

中間に居間や台所がある等、電波環境としては、良くない。
テレビに電子レンジ等、電磁波を発する機器が混信を
招く恐れがある。

今回は、混信の少ない通信規格で繋がる無線ルーターを選んだ。
ただし、パソコン側がその通信規格を満たしていないと
繋がらないが、そこは確認済み。

久しぶりに、設定作業に従事した。
以前は全て手動で設定したが、今は、ほぼ自動。

あっと言う間に、パソコン、プリンタからスマホまで、
セット出来てしまった。
それも、最も強力な暗号化をして。

でも、どういうしくみで動いているのか知りたい。
ダウンロードしたマニュアルを読み込んだ。
しかし、途中で断念。

余りにも複雑で専門的過ぎて、理解不能。
これまでも、更新の時が勉強のいい機会と思って
勉強して来た。

しかし、通信の世界は、やはり独特の難しさを持っている。
新しい通信規格と暗号化の技術が、著しい進歩を遂げている。

ここは、当初の自動設定どおりに使う事が、無難そう。
性能を、最大限発揮してくれる事を、祈るしかない。

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2015年5月18日 (月)

次女とグリーン車

先週の(土)(日)、次女と共に、新幹線で兵庫県の
実家に戻った。
目的は、羽毛ふとんや食器を譲ってもらうため。

一人で実家に住んでいた母が、関東へ引っ越して
来る事になったため、不要になったものを次女が
譲り受ける事となった。

ちょうど、次女夫婦が新居マンションへ移る
タイミングと、重なった事もある。

しかし、次女は現在、身重の身。
無理はさせられない。

という事で、ここはひと肌脱いで、グリーン車を
プレゼントした。

「やはり、楽だね、ありがとう。」
「大事な時だから、疲れを溜めない方がいいよね。」

感謝の言葉を娘からもらうと、やはり嬉しい。

実家でも、荷物をまとめたり、ヤマトへ運んだり、
出来る事は、何でも手伝った。

スーパーへ、レンタカーでダンボール箱も
もらいに行ったりした。

たった2日間だったが、結構疲れた。
帰りの新幹線グリーン車は、寝台列車代わりとなった。

5月中に、母と次女の引っ越しが予定されている。
これからも、お手伝いに励みたい。

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2015年5月17日 (日)

コースを譲る

私が通っているジムの、プールのレーン数は4つ。

そのうち、2つが遠泳コース。
残りの2レーンは、フロートを外し、自由遊泳コース
としている。

アクアレッスンは、この自由遊泳コースで
行っている。

今日、プールへ行ったらレッスン中だった。
遠泳コースは空いていたので、壁際のコースへ。
その後、隣のコースも、女性メンバーで埋まった。

更にそこへ、男性メンバー登場。
インストラクターに導かれ、隣のコースをシェア。

その後、レッスンが終了したが、男性メンバーは
遠泳コースがいいのか、そのまま泳いでいた。

そこで、インストラクターへ手で合図を送った。

「自由遊泳コースへ移るので、コースを譲ります。」

インストラクターから、お礼の合図があった。
しかし、男性メンバーは、反応なし。

このような些細なところに、人間性が現れる
のだろう。

ジムでも、道具を片付けないメンバーが居る。
洗面所でも、サロンでも。
自分しか、目に入っていないのか。

周囲に気遣い、気持ちよくメンバーで良好な
環境をシェアしたいものだ。

改めて、気持ちを強く持った。

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2015年5月14日 (木)

歯医者さんでほめられた

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「よく磨けていますね。」
「本当ですか。」
「努力されている様子が、よく分かります。」

今日行った、歯医者さんでの会話。
生まれて初めて、歯医者さんでほめられた。
こういう事もあるのだ。

ほめて頂いたのは、女性の歯科衛生士さん。
大きなマスクをしていたので、前にお世話頂いた方かは、
分からない。

今回お伺いしたのは、定期的に歯垢を取るため。
昨年から、3ヶ月に1回の割りで、通い始めた。
これ以上放置すると、歯周病が進んでまずい事になる。

ぎりぎりのラインで、踏ん張っている。

「一部、磨けていない所がありますね。」
「右の下でしょう。」
「そうです。歯が重なっているので、ハブラシが届いて
いないのでしょう。」

と言う事で、子供用ハブラシの使用を勧められた。
ピンポイントで磨くため。

さっそく、外出したついでにドラッグストアへ。
いろいろあったが、乳児用のを2本購入した。

決め手は、ピカチュウのイラスト。
結構、かわいくてかっこいい。

1本は自宅用、もう1本は出張用。

さて、結果はどうなるだろう。
3ヶ月後が、楽しみだ。

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2015年5月11日 (月)

喜びの再会

「32番の方、どうぞ。」

声が掛かって、ブースに入った。
お互いに、顔を合わせるなり、真顔になった。

「Aさんではないですか。」
私が、先に声を発した。

「お久しぶりです。4年ぶりではないですか。」
「ええ、よく覚えていらっしゃいましたね。」

場所は、ある信託銀行の窓口。
4年前に、他支店から当支店に口座を移した。
その時に、お世話になった女性の係りの方。

「印象に残っていました。」
「不特定多数の方とお会いになっているのに、凄い事です。」

「それよりも、ブースが多数あるのに、お会い出来るとは。」
「本当にそうですね。この再会は、運命ですね。」

用件を相談する前に、一気に盛り上がってしまった。

Aさんは、実は私の営業担当。
資産形成等の案内を、何回も頂いていた。
しかし、この4年間、一切ご無沙汰。

客としては、決して上顧客ではない。
むしろ、その反対。

依頼した手続きを進めて頂く間も、話しに花が咲く。
家の事、家族の事、そしてお互いの将来の事。

最後に、改めて名刺交換をした。
銀行が統合となり、私も肩書きを変えたため。

まだ、さらにお話しがしたかったが、そうも行かない。
数人の方が、お待ちになっている。

「また、機会があれば、お伺い致します。」

彼女の笑顔を後に、ブースを後にした。

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2015年5月10日 (日)

遂にレッツノート更新

これまで、モバイルパソコンとして、パナソニックの
レッツノートを使って来た。

とても優れもので、2007年4月に購入してから、一度も
故障した事がない。

私と共に全国を移動し、時には講師用テーブルから、
電源コードを引っ掛けて、落とした事もある。

実に堅牢。
それもそのはず、耐100kgのタフボディを誇り、高さ76cm
から落下させても大丈夫との性能を保持している。

しかし、8年使っていると、さすがに動きが重たくなって来た。
メモリは増設して1536MBにしたが、ハードディスクが60GBしかない。
ほとんど、空き容量がない状態。

出張先ホテルでも仕事をしているため、動きが遅いのは、
能率が落ちる事になる。
講義中に動かなくなったら、全て板書する必要が出て来る。

という事で、今回、モバイルパソコンを買い替える事にした。

現在、沢山の機種が発売されている。
徹底的に調べ上げ、店頭で現物も各々確認した。
結果、やはり、レッツノートに軍配が上がり、昨日購入した。

私が使っているのは、画面が10.1型の小型タイプ。
重さが、僅か745kgしかない。
前機種が930gだったので、さらに軽くなった。

メモリ4GB、フラッシュメモリドライブ128GB。
持ち運ぶデータを処理するには、十分。

OSは、VistaからWindows8.1へ。
CPUの性能は、格段に向上。
バッテリーも、8時間から10時間に、さらに伸びた。

技術進歩の凄まじさに、驚くばかり。
その上、お値段は、前回購入よりも安価。
もっとも、2015年春タイプの終売品だったが。

「お客様が購入されて、後1台となりました。」

店員さんも、在庫処分が出来て嬉しそうだった。
お互いに、いい時を迎える事が出来た。

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2015年5月 9日 (土)

37年ぶりの母校

昨日、卒業以来37年ぶりに、母校である慶應義塾大学へ
行って来た。
要件は、仕事の打ち合わせ。

37年も経つと、さすがにいろいろと変わっていた。

幻の門が移動し、元あった場所には校舎が建っていた。
これ以外にも、改築・増設された校舎が、いくつもあった。

打合せの後、私を今回同校へ導いて頂いたKさんと共に
敷地を一周した。

演説館は、昔どおり木々に囲まれ、ひっそりと佇んでいた。
山食は、元の特別食堂の位置へ移動していた。
今も時々夢に見る、学部の掲示板は、今も健在だった。

歩くごとに、昔の記憶が蘇って来る。
37年間が、あっと言う間に過ぎてしまった感じ。

なぜ、長きに渡って母校を訪れなかったのか。
それは、敷居が高かったため。

母校に胸を張れる、一角の人物になれたのか。
自問自答すると、なかなか足が運ばなかった。

でも、もっと気軽に考えていいのかも知れない。
その証拠に、何か包み込まれるような感じも受けた。

思い起こせば、出身である神奈川県立湘南高校へも
卒業以来、出向いていない。

この辺で、気持ちに区切りを付け、足を向けて
みようか。
そんな気に、させられた。

三田の中央にそびえる大イチョウの樹。
風に揺らぎながら、昔と変わらない姿を示して
くれていた。

これをご縁に、母校との関係が深まればと思った。

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2015年5月 7日 (木)

LEDライトに更新

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今回の連休中に、自宅の主だった部屋のライトを
LEDに更新した。

替えた箇所は、リビング2灯、書斎1灯、私のデスク1灯。
1日の中で、長時間点灯しているライト達。

光熱費の関係もあったが、実はシェードの部分が
欠けたり、リモコンの機能が低下していた。

前のマンション購入時に購入したものなので、
25年使った事になる。
よく働いてくれた。

14年ぶりに買い替えた車と同様、もったいない気がする。
照明する機能としては、十分。
しかし、ここが替え時だと判断した。

一方で、LEDは、使えなくなったら照明器具ごと買い
替える必要がある事を、初めて知った。
「5年保証」とあった所を見ると、25年はもたないだろう。

明るさは、さすがだ。
明る過ぎて、照度を若干落として使っている。

デスクのライトは、さんざん選んだ。
デスクを、出来るだけ広く使いたいため。

デスクの構造を確認した上で、スタンドの構造との
相性を調べるため、何回か店に足を運んだ。

その結果、ナショナルのクランプ式のライトを
購入した。
買った先は、アマゾン。

店頭で現物を確認して、ネットで買う。
お店でアマゾンの価格を示したが、対抗出来なかった。

一方、リビング等のシーリングライトは、現在使って
いるものを無料で引き取ってくれたので、お店で買った。

まだ、従来の蛍光灯の照明器具も、いくつかある。
今後、折を見て、更新して行きたい。

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2015年5月 5日 (火)

事業者と教育者

人は、いろいろな立場を保有しながら生きている。

私の場合は、外に向かっては事業者、教育者、
奉仕者の立場が主なものか。
内に向かっては、夫、父親、長男等。

時々、これらの狭間で板挟みになり、悩む事になる。

例えば、事業者と教育者の関係。

事業者は、利益を獲得する事が求められる。
しかし、教育者は、知識や知恵を授ける事が努めとなる。

教育者としての分を通せば、利益度外視という面も
出て来る。
しかし、現実に生きている事を考えれば一考を要する。

では、なぜこのような対立問題が出て来るのか。
それは、「ギブ アンド テイク」の考え方がベースにあるから。
与えるものと与えられるものの、バランスを取っている。

ここに至っては、考え方の軸を変える事が大事。
「ギブ アンド ギブン」の考え方。
これは、与えよ、さらば与えられるかも知れない。

つまり、見返りを期待しないという事。
利益を期待せず、全力投球で物事に打ち込む。
後は、天に任せる。

さらに、この時、心に刻む事がある。
それは、「誠実な対応」。

誠実さが、感動を呼ぶ。
感動が、天を動かす。

天を動かすとは、自らの天命に従うという事。

天命を求め、誠実な行動を取る事が、行動原理として
大事なのではないだろうか。

企業に置き直せば、これが企業倫理となる。

しかし、言うは易し、行うは難し。

これからも、心して臨んで行きたい。

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2015年5月 4日 (月)

指示棒を自作

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ダイビング300本を目前に、これからのダイビングに備えて
器材の再検討を始めた。

まず、やはり安全確保が第一。

減圧症対策としては、ダイブコンピュータの活用が重要。
今は、スントのD9を使っている。
しかし、より使い勝手のよい品に更新しよう考えている。

レスキュー対策では、今後は、レスキューマーカーも
装備する事にした。
装着している品々の中で、アクセントにもなる。

また、水中では、ストレスなく動ける事も大事。
300本記念も兼ね、フィンとマスクを替える事にした。
フィンは、より推進力のあるものに代替え。

これら全てについて、奄美のダイブリゾート海風のFさんに
相談に乗ってもらっている。
有り難い限り。

器材は、当初から、Fさんと確認しながら揃えて来た。
ステップアップする毎に、少しずつバージョンアップ
して来た。

手作りで、作って来たものもある。

そのひとつが、ルーペ。
これが、なかなか優れもの。
自分でも気に入り、いくつかはプレゼントもした。

今回、作成したのが、指示棒。
アルミワイヤーを加工して作った。
既存のものは頑丈過ぎたので、これも献上。

こうしてみると、自分に合ったものを持つ事が
やはり大事。
水の中では、特にそう思う。

安全に、そしてストレスフリーで、思い通りに
器材を使いこなす。

そうする事で、より深く海の神秘を味わう事が出来る。
これからも、出来るものは自作しながら、楽しみたい。

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2015年5月 3日 (日)

さらば、懐中時計

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先日、研修中に書画カメラとプロジェクターを
使っていた時の出来事。

いきなり、ガチャーンという音がした。
懐中時計が、床に飛んで落ちた音。

プロジェクターの吹き出し口から出て来る温風で、
書画カメラ前に置いたペーパーが飛びそうになった
ため、懐中時計を重し代わりに置いていた。

それをすっかり忘れ、勢いよくペーパーを
取り上げたものだから、ひとたまりもない。
かなり遠方まで飛んだ。

しかし、研修時間が逼迫していた事もあり、
そのままに。
以降は、壁に掛けてある時計で進捗管理。

ところが、ホテルの自室に戻って、懐中時計を
見ると、止まっていた。
ちょうど、落とした時当たりの時刻。

逆療法で、再度床に落としてみたら、うまい具合
に動き出した。

よかったと思って、リューズを引き出して時刻を
合わせようとした時、致命的な異常を発見。

短針が動かない。
どうやっても、もとのまま。
ここで、諦めが付いた。

アマゾンで購入した懐中時計。
寿命が来たという事か。
結構な年数、役に立ってくれた。

先日、還暦祝いとして家族から贈られた
ソーラー式電波時計を使いなさいという
神からの啓示か。

さらば、懐中時計。
よく尽くしてくれて、有難うございました。

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2015年5月 2日 (土)

学歴が意味するもの

学歴とは何だろうか。
最近、自分の中で、よく自問自答するテーマ。

広辞苑で調べると、以下の定義が出て来る。
「学業に関する経歴」

では、学業とは何だろうか。
「①学問を修めること」「②学校での勉強」

①と②は、本来同じ事を意味している。
しかし、現実は程遠くなっている。

学校での勉強は、知識の詰め込み。
なぜという部分は、忘れ去られている。
結果として鍛えられる能力は、記憶力と忍耐力。

一方、学問を修めるとは、英知を自分の中に
取り込む事。
鍛えられるのは、根源である人間力。

逆に言うと、人間力の鍛錬に結び付かない場合、
学問を真に修めたとは言い難い。

「学び」から「気づき」、そして「悟る」。
その過程で、限りない成長を遂げる。

この考えから行くと、日本においては、どの学校
を出ているかは、人物を見る観点では、余り
参考にならない。

いろいろな世界で、様々な方とお会いする。
皆が、一流と誉れ高い学校の出身者ではない。

でも、接していると、大いに学び、気づかされる。
自らの経験の中から、紡ぎ出しているからだろう。
言葉にしても、行動にしても。

学校歴ではなく、体得歴を問うて行きたい。

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2015年5月 1日 (金)

D社は健在なり

「当社は創業15周年を迎えました。」

先週1通のメールが届いた。

送り主は、京都に本社のあるD社の専務O氏。
D社は、前職中に支援させて頂いた会社。

瀕死の状態にあった酒類卸。
それを、社長・専務と共に立て直した。

再生には、事業・人員の再整理が伴った。
断腸の思い。
でも、決断しなければ廃業の道しかない。

選んだ道は、ワイン専門卸。
ワインに生きる道を見出した。

その後、苦節15年。
順調に成長を遂げて来た。

「久しぶりにお会いして、現況をご報告
したいと思います。」

私の独立後、久しくお会いしていなかった。
元気な姿を拝見して、まずは安心。

お伺いしたところでは、オーガニックワイン
の分野では、国内No1の地位を築いたとの事。
大したものだ。

「会社の理念は、Iさんからご提案頂いたものを
今もそのまま掲げています。
これからも、変わる事はありません。」

嬉しいお言葉だった。
この理念、帰京する新幹線の中で、自然と
頭に浮かんで来たもの。

当社の夢を、素直に描いてみた。
これからも、夢の実現を目指して欲しい。

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