さらば、懐中時計
先日、研修中に書画カメラとプロジェクターを
使っていた時の出来事。
いきなり、ガチャーンという音がした。
懐中時計が、床に飛んで落ちた音。
プロジェクターの吹き出し口から出て来る温風で、
書画カメラ前に置いたペーパーが飛びそうになった
ため、懐中時計を重し代わりに置いていた。
それをすっかり忘れ、勢いよくペーパーを
取り上げたものだから、ひとたまりもない。
かなり遠方まで飛んだ。
しかし、研修時間が逼迫していた事もあり、
そのままに。
以降は、壁に掛けてある時計で進捗管理。
ところが、ホテルの自室に戻って、懐中時計を
見ると、止まっていた。
ちょうど、落とした時当たりの時刻。
逆療法で、再度床に落としてみたら、うまい具合
に動き出した。
よかったと思って、リューズを引き出して時刻を
合わせようとした時、致命的な異常を発見。
短針が動かない。
どうやっても、もとのまま。
ここで、諦めが付いた。
アマゾンで購入した懐中時計。
寿命が来たという事か。
結構な年数、役に立ってくれた。
先日、還暦祝いとして家族から贈られた
ソーラー式電波時計を使いなさいという
神からの啓示か。
さらば、懐中時計。
よく尽くしてくれて、有難うございました。
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