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2015年5月 5日 (火)

事業者と教育者

人は、いろいろな立場を保有しながら生きている。

私の場合は、外に向かっては事業者、教育者、
奉仕者の立場が主なものか。
内に向かっては、夫、父親、長男等。

時々、これらの狭間で板挟みになり、悩む事になる。

例えば、事業者と教育者の関係。

事業者は、利益を獲得する事が求められる。
しかし、教育者は、知識や知恵を授ける事が努めとなる。

教育者としての分を通せば、利益度外視という面も
出て来る。
しかし、現実に生きている事を考えれば一考を要する。

では、なぜこのような対立問題が出て来るのか。
それは、「ギブ アンド テイク」の考え方がベースにあるから。
与えるものと与えられるものの、バランスを取っている。

ここに至っては、考え方の軸を変える事が大事。
「ギブ アンド ギブン」の考え方。
これは、与えよ、さらば与えられるかも知れない。

つまり、見返りを期待しないという事。
利益を期待せず、全力投球で物事に打ち込む。
後は、天に任せる。

さらに、この時、心に刻む事がある。
それは、「誠実な対応」。

誠実さが、感動を呼ぶ。
感動が、天を動かす。

天を動かすとは、自らの天命に従うという事。

天命を求め、誠実な行動を取る事が、行動原理として
大事なのではないだろうか。

企業に置き直せば、これが企業倫理となる。

しかし、言うは易し、行うは難し。

これからも、心して臨んで行きたい。

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