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2015年6月20日 (土)

管理職の心得

管理職とは、何を管理する者だろうか。

「仕事」を管理する、つまり仕事マネジメントをする人。
「部下」を管理する、つまり人材マネジメントをする人。
だから、管理職を、マネジャーとも呼ぶ。

仕事マネジメントを進める上で、心得なければ
ならない事は何か。

それは、外部環境変化に適応した仕事を進める事。
ここを外すと、労多くして実りが少なくなる。

そのための心得が、3つある。
先手必勝、問題意識、本質把握

特に、最後の本質把握は、洞察とも言い換える事が
出来る大事な要素。

人材マネジメントを進める上で、心得なければ
ならない事は何か。

それは、シナジー(相乗効果)を創出する事。
オープンマインドの場を作り、知恵の創発を促す。

そのための心得が、3つある
対上司フォロワーシップ、対同僚メンバーシップ、
対部下リーダーシップ

そして、さらに言うと、部下とのパートナーシップ。
自組織の目標を120%達成するためには、不可欠な要素。

ここまで来ると、真に管理すべき対象が見えて来る。
それは、自分。
セルフマネジメントが、一番深い所に横たわっている。

管理職は、部下管理職の前に、自己管理職と心得る。
ここに至って、初めて管理の出発点に立つ事が出来る。

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