« 2015年8月 | トップページ | 2015年10月 »

2015年9月24日 (木)

子育ては大変

次女の長男が生まれて、今日で10日目。
産後、母子共に、我が家で過ごしている。

9/21(月)のお七夜も、無事終了。
まずは、健康に育っている。

この間、ずうと、子育てを見守って来た。
こんなに大変だったのかというのが、正直な感想。

3時間ごとに母乳をあげている。
夜中も、熟睡出来ない。

泣いてはあやし、おむつを確かめる。
お風呂は、通って来る旦那様と協力して対応。

自分の子育てを振り返った時、記憶に残っている
のは、娘達をお風呂に入れた事位。

二人目の時は、長女の面倒を見ながら、
次女の育児をしていた訳だ。

今更ながらに、妻の大変さを思い知った。

チワワのななちゃんも、会った当初は吠えていた。
しかし、今は、優真くんが寝ている側で、
伏せて見守っている。
その姿は、まるでスフィンクスのよう。

大きくなったら、なながいい遊び友達に、
きっとなるだろう。

こうやって、周囲に皆に大事にされ、子供は育って行く。
自分も、きっとそうだったのだろう。

自分の子育ての時に感じなかった事が、今回は
やけに胸に響いて来る。

今後も、出来るだけ協力して行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月23日 (水)

ルーティンがベースを創る

この連休中、黙々とルーティンをこなして来た。

5時に起床して、論語の素読。
オペラの楽譜確認&発声、フェンシングの素振り。
その後、秋の仕事に備え、プログラムの検討等。

午後は、ジムに出向いてトレーニング。
スタジオが空いている時は、シャドーフェンシング。
その後、アクアウォーキング&スイミング。
往復の電車の中では、ひたすら論語の熟読。

この繰り返し。
そして、ジムのサロンが、最高の癒しの場。

日頃も、登壇以外の日は、このパターンが多い。
しかし、繰り返す中で、何かを得ている実感がある。
心技体の各面で、感じる充実感。

以前は、どこかへ出掛ける事が多かった。
美術館や博物館、映画館等。

今も、地方へ出張する時は、時間を作って
旧所名跡を訪ねている。

しかし、最近は、近場でどこかへ出向く事が、
めっきり少なくなった。

論語に、「六十にして耳順(したが)う」という言葉がある。
その意味は、60になって、人の言葉や天の声が、
素直に聞けるようになった、というもの。

この人の言葉には、自分の内なる声も含まれる
のかも知れない。

ルーティンを行っていると、余計なものが省かれ、
ものの本質が見えて来るような気がする。

今後も、今行っている事を、大事にして行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月20日 (日)

ゴーグル戻る

「あれっ、ゴーグルが入っていない。」

今日、ジムでプールへ行こうと、貸しロッカーに
置いてあったゴーグルケースを開けた時の事。

すぐに、一昨日の事を思い出した。
やはりプールへ行ったが、コースが全て使用中だった。

そこで、ゴーグルをジャグジーの縁に置き、タブの中へ。
そのまま、置き忘れて来たに違いない。

プールのデスクに行き、事情を話した。

「届いていないか、ジムの方へ確認してみます。」

ジャグジーで、疲労した筋肉にバブルを当てていると、
声が掛かった。

「ジムでも、預かっていないようです。」
「一昨日の事だから、仕方がないよ。」

そう話している時に、フロントのYさんがやって来た。

「ジムから伺って、フロントでお預かりした品々を
探したら、このゴーグルを見つけました。」
「レンズ下部に、viewと印刷されていますか。」
「はい。」
「それです。」

よく残っていたものだ。
諦め掛けていたので、嬉しいよりも意外だった。
メンバーのどなたかが気づいて、届けてくれたのだろう。

「さすが、H倶楽部ですね。」

たかがゴーグル、されどゴーグル。

改めて、当倶楽部の品格の高さを、認識し直した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月17日 (木)

「優真」にこめた想い

次女の赤ちゃんに、名前がついた。

優真(ゆうま)

「優しくて誠実、真っすぐ育ちますように
の意味を込めて。」

次女からのメールに、名前に託した想いが
綴られていた。

「優真、なかなかいい名前ですね。
優しい、誠実、真っすぐ。
まさに、二人の想いが籠っている感じがします。
お父さんも、この意向を汲み、思いやりがあり、
周りにも自分にも嘘偽りがなく、芯のある青年に
育つよう、 最大限の支援をしたいと思います。」

返信のメールを送った後、出張先のホテルで、夜半
横になった時、次の言葉が、頭に浮かんで来た。

「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず。」

知者は、智恵があるので、迷わない。
仁者は、偽りがないので、悩まない。
勇者は、意志が強いので、恐れない。(論語)

ひとかどの人物になるためには、知者、仁者、勇者で
ある事が大事という意味。

智恵を付けると、余裕が生まれる。
優しさは、そこから養われるのではないか。

偽りのない生活を送ると、真心が養われる。
誠実さは、そこから育てられるのではないか。

意志を強く持つと、勇気が育てられる。
真っ直ぐさは、そこから培われるのではないか。

優真の名前の想いを深めて行くと、知者・仁者・勇者に
辿り着いた。

大きな人物に育って欲しいなと思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月15日 (火)

赤ちゃん誕生!

昨日9/14(月)0:15に、次女が男の子を出産した。
まずは、母子共に健康で一安心。

前日の早朝に陣痛が来て、我が家に戻って来ていた
次女を、妻が車で病院へ送って行った。

その後が長かった。
私が外出先から病院へ行った15:00にも、待機状態。
でも、その時点から、本格的な陣痛が始まった。

だが、すぐに生まれるのかと思いきや、全然出て来ず。
21:00に分娩室に入って、3時間格闘。
やっと生まれた。3104g。

生まれた時には、大きく泣き叫んでいたとの事。
元気のいい子のようで、これからが楽しみ。

しかし、改めてお産の大変さを思い知った。
余りに長時間なので、次女の体が持つか、
そちらが気になった程。

出産後も、その後の処置や説明等で、次女が寝た
のは、3:00との事。
これも、大変。

旦那様も、仕事を休み前日から付きっ切り。
病院を出たのが1:30と言うから、くたくただったろう。

自分の時は、妻のお母さんが立ち会っていて、
私は自宅で、寝ながら待機していたと思う。
今思うと、楽をさせてもらっていた訳だ。

どんな男の子に、育つのだろう。
しっかりと、見届けて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月14日 (月)

Reebokで行こう

Img_20150913_070906
ビジネスで使っている、現在のウォーキングシューズを、
遂に諦める時が来た。

左足つま先のゴム底が、何回修理しても剥がれて来る。
意識して左足を上げているのだが、時々地面を
擦ってしまう。

癖と言うと聞こえはいい。
しかし、足が上がらなくなって来ている証拠。
つま先が剥がれた靴では、人前では、やはり格好が悪い。

先日、近くのABCマートに立ち寄ったら、手頃なシューズが
見つかった。
それが、Reebokのウォーキングシューズ。

私の場合、ビジネスでも、もっぱらウォーキングシューズを
使っている。
徒歩での移動が多いので、歩き易さを優先している。
滑らない、クッション性がいい、防水等の機能が嬉しい。

今回は、ゴム底が、つま先上部まで張ってあるシューズを選んだ。
これで、地面を擦る事があっても、容易には剥がれないだろう。

おまけに靴横に、チャックまで付いている。
このチャックを降ろすと、靴ひもを解かなくても履く事が出来る。
防水上は弱点となるが、機動力は上がる。

今日一杯履きなれて、明日からの実働に備えたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月13日 (日)

声帯は大丈夫です

先週、ひどい風邪を引いたが、ほぼ回復した。

今週に入って、まず(火)にジムを再開。
昨日(土)から、イタリアオペラを再開。
フェンシングは、来週から本格的に再開予定。

先週(金)に、行きつけの耳鼻咽頭科で診察して頂いた
結果が、効果を発揮した。

今週(金)に再訪したが、劇的な回復に驚かれていた。
元はと言えば、F先生のお陰。

F先生とは、昨年12月に初めて出会った。
昨年5月に、やはり風邪から声帯を痛め、どうしよう
もない状態になった。

その後、一旦小康状態を保ったが、完治せず。

ジムのドクターに教えて頂いた、品川のボイス専門医
に改めて受診。
その専門医に紹介して頂いた後輩が、北戸田で開業
したばかりのF先生だった。

ドクターからドクターへ。
人とのつながりで、F先生と出会った。

先週の(金)に、お伺いした時のF先生の対応。

「Iさん、念のために声帯をファイバースコープで
確認しておきましょう。」

私が、その後の(土)(日)に登壇するに備えて。

「大丈夫だと思いますが、安心できますよね。」
「声帯は大丈夫です。後は咳への対応ですね。」

まず、私の最大の不安を取り除いて下さった。
その上で、しかるべき薬と漢方薬の組み合わせを処方。
お陰で、今年最大の危機を乗り越える事が出来た。

注意していても、無理が高じてどこかがおかしくなる。
今後も、喉のメンテナンスは、F先生にお世話になりたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月12日 (土)

北辰其の所に居りて

リーダーシップを考えるに当たって、いつも
頭に浮かぶ論語の章句がある。

「政(まつりごと)を為すに徳を以てすれば、
たとえば北辰其の所に居りて、
衆星之に共(むか)うが如(ごと)し。」(為政2)

:政治を行うに、仁の心から発する恕(おもいやり)を
持って行えば、例えば北極星が動かずに、
多くの星がそれに向かって来るように、
その徳を慕って集まって来るものだ。

論語の徳治主義を、絵に描いたような言葉。

リーダーシップの発揮の仕方も、いろいろある。
環境変化の激しい今日、置かれた場面に応じて、
数々のスタイルを切り替えながら発揮する事が
求められている。

しかし、どのスタイルを取るにせよ、ベースと
して持って置きたいものがある。
それが、人間力。

これを無くしては、どのスタイルを取ろうとも、
人心を掌握出来ない。
出来ない所か、離れて行く。

上級管理職以上の皆様には、この点を
いつも、言葉を替えながら訴えている。

彼らの采配が、組織を左右する。
と同時に、自分の行く末も決定付ける。

在職中に幾多の経験を活かし、魅力ある人間に
育てる事が、組織を離れた後、身を助けてくれる。

しかし、これが業績主義の嵐の中で、実行出来ない。
ここまで来ると、軸の太さを求められる事となる。

自分を、どこまで信じて行動する事が出来るか。
最後は、自分との闘いの場。

周りと戦うのではなく、自分との闘い。
心して臨んで頂きたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月11日 (金)

楽観的と楽天的

楽観的と楽天的。

言葉としては似ているけれど、響きがどこか違う。
心理学の本を読んで居ても、「楽観的に考えましょう」
とはあるけれども、「楽天的に○○」の表現は、
余り記憶にない。

ここは、自分なりに解釈してみたい。

楽観的の反対は、悲観的。
楽観的は、物事には2面性がある事を前提に、
光の当たる側から見ましょうとの捉え方。
英語で言うと、ポジティブシンキング。

楽天的は、陽気に振る舞う、天真爛漫というイメージ。

だから、どうと言う事はない。
しかし、現在の多難な環境を前に、人はどうしても
悲観的になりがちである。

「計画された偶然理論」というものがある。
そこでは、次の5つの心得を持って生きて行くならば、
偶然の出来事が、あたかも予め計画されていたかの
ように、よい方向に働くと言う。

好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心

ここでも、楽天的とは言っていない。

楽観的は、悲観的な状況も理解した上で、前向きに
取り組んで行く意味合いがあるように思う。

「悲観的に計画し、楽観的に行動する」と言う言葉がある。
これは、計画は慎重に、行動は大胆にと解釈出来る。

全てを把握した上で、何かを選び実行するには
勇気が必要。
これが、まさに戦略の考え方でもある。

楽天的には、その響きがない。

悲観から楽観に視点を移し、達観に至る。
これが、ありたい姿のように思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月 9日 (水)

つながりとは

キャリアを考える際、最近「つながり」をテーマに
する事が多い。

自分と会社、そして社会。
このつながりの中で、自分の位置づけを確認し、
自己成長へと繋げて行く。

人は、一人では生きて行けない。
より大きな存在に守られながら、生きている。

サラリーマンならば、それは会社。
では、会社での仕事を、どう捉えるか。
給料を得る手段と考えたら、仕事は単なる
「勤務」となる。

しかし、自分の信念と一致したら、仕事は
「任務」となる。

そして、自分の哲学が会社の経営理念と重なった時、
それは「使命」に昇華する。

こうなると、会社の仕事を通して、社会と繋がって
いる自分を実感する事が出来る。

問題は、自分の信念・哲学が何か、分かっているか。
大抵は、明確に意識出来ていない。

ましてや、会社の経営理念の意味する所を、
自分の行動レベルで理解出来ている方は少ないだろう。

しかし、中には凄い人もいる。
社会とつながりを通り越え、天地の間で、自分の
なすべき事を認識している方。

この方は、自分の志を「天命」と捉え、ひたすら
自己研鑽に励む。

その姿からオーラが出て、社会の人々を照らして行く。

目に見えない「つながり」を、どこまで意識出来るか。
広く、深く、自己と現世を見詰めて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月 8日 (火)

危機からの脱出

先週は、大変な目にあった。
元はと言えば、身から出た錆だが。

風邪気味だったが、(月)に前泊ホテルへ。
大した事はないと高を括っていた。
しかし、どういう訳か悪寒が。

体温の調整機能が、狂い初めていた。
急いで着込んでベッドへ。
だが時既に遅く、(火)の朝には本格的な風邪に。

登壇している間も、次第に悪化。
フロントで薬を頂き、食事時間は部屋へ戻って横に。
万が一に備えて持参した携帯食が、効を奏した。

(水)の夕刻、研修終了。
(木)は、自宅でひたすら静養。
(金)に、やっと行きつけの耳鼻咽頭科で薬を処方。

その後、回復率70%で、再び(土)(日)と宿泊出張へ。
ここでも、食事時間を、全て休息時間に。
携帯食が野戦食化し、まさにサバイバルの様相。

最後まで、喉が持ってくれ。
天に祈りながら、研修を進める。
でも、本気度が伝わったのか、終了後、何人もの方が
声を掛けに来てくれた。

現在の回復度は、85%。
まだ、完全回復には、至っていない。
今週は、打ち合わせが数回あるだけで助かった。

日頃から、このような事がないように、体調管理には
気を配っている筈だった。
しかし、まだ気の緩みがあったようだ。

この間、ジムとフェンシング中断、イタリアオペラ
レッスンキャンセル、体重2kg減。

これから、順次再軌道に乗せて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年8月 | トップページ | 2015年10月 »