楽観的と楽天的
楽観的と楽天的。
言葉としては似ているけれど、響きがどこか違う。
心理学の本を読んで居ても、「楽観的に考えましょう」
とはあるけれども、「楽天的に○○」の表現は、
余り記憶にない。
ここは、自分なりに解釈してみたい。
楽観的の反対は、悲観的。
楽観的は、物事には2面性がある事を前提に、
光の当たる側から見ましょうとの捉え方。
英語で言うと、ポジティブシンキング。
楽天的は、陽気に振る舞う、天真爛漫というイメージ。
だから、どうと言う事はない。
しかし、現在の多難な環境を前に、人はどうしても
悲観的になりがちである。
「計画された偶然理論」というものがある。
そこでは、次の5つの心得を持って生きて行くならば、
偶然の出来事が、あたかも予め計画されていたかの
ように、よい方向に働くと言う。
好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心
ここでも、楽天的とは言っていない。
楽観的は、悲観的な状況も理解した上で、前向きに
取り組んで行く意味合いがあるように思う。
「悲観的に計画し、楽観的に行動する」と言う言葉がある。
これは、計画は慎重に、行動は大胆にと解釈出来る。
全てを把握した上で、何かを選び実行するには
勇気が必要。
これが、まさに戦略の考え方でもある。
楽天的には、その響きがない。
悲観から楽観に視点を移し、達観に至る。
これが、ありたい姿のように思う。
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