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2015年10月27日 (火)

気づきは行動のトリガー

研修を行う時、いつも念頭においている事。
それは、「気づき」を促す事。

しかし、日常の場で深く気づくためには、ステップも必要。

まず、「学ぶ」世界。
例えば、マネジメントの全体構造について、理解をする。

次に、「感じる」世界。
自分に、何が足りていなかったのかを、認知する。

そして、最後に「気づく」世界。
自分を高めるために、何を行えばよいかを、感得する。

ここに至らないと、決して行動に出る事はない。
行動が伴わなければ、何も変わらない。
自分も、周りも。

気づきに到達するには、本音の話し合いが必要。
仮面をかぶっていたのでは、素の自分を見てもらえない。
結果として、的を突いたアドバイスも頂けない。

研修の最初に、講師として3つのお願いをしている。

①本音の話し合い(守秘義務)
②相互啓発
③実践的な研修

全ては、気づきをお互いに得るため。
まずは受講者同士、そして、私との間でも。

研修が、全員のリスタートの場になる事を、
心から願っている。

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