気づきは行動のトリガー
研修を行う時、いつも念頭においている事。
それは、「気づき」を促す事。
しかし、日常の場で深く気づくためには、ステップも必要。
まず、「学ぶ」世界。
例えば、マネジメントの全体構造について、理解をする。
次に、「感じる」世界。
自分に、何が足りていなかったのかを、認知する。
そして、最後に「気づく」世界。
自分を高めるために、何を行えばよいかを、感得する。
ここに至らないと、決して行動に出る事はない。
行動が伴わなければ、何も変わらない。
自分も、周りも。
気づきに到達するには、本音の話し合いが必要。
仮面をかぶっていたのでは、素の自分を見てもらえない。
結果として、的を突いたアドバイスも頂けない。
研修の最初に、講師として3つのお願いをしている。
①本音の話し合い(守秘義務)
②相互啓発
③実践的な研修
全ては、気づきをお互いに得るため。
まずは受講者同士、そして、私との間でも。
研修が、全員のリスタートの場になる事を、
心から願っている。
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