アマゾン「お急ぎ便」に思う
先日、初めてアマゾンの「お急ぎ便」を利用した。
早朝5:00に注文した本が、夜9:00に届いた。
但し、その日は読む事なく、目にしたのは、
結局翌日の午後。
今思うと、翌日配達でよかった。
この当日注文当日配送は、物流にかなりの負担を
掛けているはず。
在職中に、酒類卸の経営コンサルタントをしていた時、
悩まされたのが、前日注文当日配送。
留守電やFAXで深夜に入った注文を、日の出前に
出社して、端末に入力する必要があった。
アマゾンに関しては、ネットで注文を受けるため、
この手間はない。
しかし、この後の商品のピッキングは、人海戦術。
検品や配送仕訳はデジタルで行っていると思うが、
配送は、人が車で行うしかない。
納品の遅れは、許されない。
と言う事は、注文を受けてからの途中のトラブルは、
配送がカバーするしかない。
最後に配送するのは、宅配業者。
今回本を持って来てくれたのは、ヤマト運輸。
本当に、気の毒な事をした。
物流の世界の大変さは、よく理解している。
今回は、早く読みたくて急ぎで取り寄せたが、
結果は通常配送でよかった。
「お急ぎ便」は今回だけにして、
今後は、通常配送を指定したい。
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