マタニティハラスメントに思う
先日、某組織のダイバーシティ学習会に参加した。
今回の講師は、マタハラNet代表理事の小酒部さやか氏。
最近問題視され始めた、マタニティハラスメントに
ついての勉強会だった。
ハラスメントについては、いろいろな角度から
論じられている。
セクシャルハラスメント、パワーハラスメント等。
ハラスメントとは、簡単に言うと、いやがらせ。
される側の人権に関わって来る場合、問題となる。
マタニティハラスメントとは、妊産婦に対する人権問題。
話しの中で、上司の意識改革、働き方改革まで言及されていた。
そして、少子を起因として、経済問題まで繋がって来ると。
お伺いしている中で、さらに深い気づきを得た。
妊産婦の労働環境整備の向うにある、これから産まれて
来る子供達を、皆で育てると言う意識を持つ事が、
改めて国民レベルで問われているのではないかと。
これは、これからの日本を支えていくという観点に
立てば、国家の存立問題まで関係して来る。
マクロ的な見方が必要とされていると感じた。
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