あきらめの構造
「もう、あきらめた。」
これは、誰しもが、一度は口にした事がある言葉
ではないかと思う。
何かに懸命に取り組んだが、うまく行かない。
例えば、資格試験。
何回チャレンジしても、合格しない。
そして、これは自分には向いていないと判断して
断念する。
でも、本当に、「結果」として諦めたのだろうか。
「最初」から、自分で限界を作ってはいなかっただろうか。
かなり難しいとか、通ればラッキーとか。
人は始める前に、どこで諦めるかを決めている
と言われている。
これでは、突破出来ない。
最初に行う事は、自分を「信じる」事。
自分は成し遂げる力を持っていると。
成果が出ないのは、潜在能力が、まだ顕在化
していないだけ。
さらに工夫して、能力を発動させるきっかけを掴む。
論語に、次の言葉がある。
力足らざる者は中道(ちゅうどう)にて廃す。
今、女(なんじ)は画(かぎ)れり。
:力不足の者は、途中で力尽きてやめてしまう。
君は、初めから諦めてしまっているではないか。
諦めない限り、失敗はない。
心を強く持って、挑んで行きたいものだ。
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