目立つ黒装束
出張で行ったシアトルで気づいた事のひとつに、
黒装束がある。
ホテルの宿泊客の服装の色が、圧倒的に黒系統。
黒でなくても、モノトーン。
シアトル空港でも、そうだった。
黒のコート、黒のジャケット、黒のダウン等。
照明も落としていたので、まるでゾンビ集団。
東京でも、その傾向を感じていた。
でも、その比にあらず。
原色を来ている方は、ゼロ。
冬という季節もあるだろう。
しかし、黒ばかりという光景は異常。
黒には、言うに言われぬ迫力がある。
威圧感と言ってもいい。
栄えある場所では、深みがあるから、気品を
感じさせる。
しかし、街中では、闇に隠れる得体の知れない
ものを感じさせる。
怖い感じ。
街に同化させているとしたら、街が沈んでいる
のかも。
自分の心に従っているのならば、強さか自信か
気位の高さか。
逆に、このような所で、赤や黄色を着たら
目立つだろう。
白に金や銀だと、対立するかも。
なぜ、このような状態になっているか、
不思議さだけが残った。
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