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2016年2月29日 (月)

先人たちの底力「知恵泉」

先日、仕事に疲れたため、リビングに移った時の出来事。
何気なしに、テレビを付けた。

写し出されたのが、NHK総合の「知恵泉(ちえいず)」。
過去にも見た事はあったが、すっかりご無沙汰。

もう少し、リラックスできる番組をと思ったが、
「戦国交渉人」という言葉に惹かれた。

今回の主人公は、小西 行長(こにし ゆきなが)。
豊臣秀吉の家臣で、キリシタン大名。
この程度の知識しか、覚えていなかった。

番組を見て、改めてどういう人物か再認識した。

・秀吉の国際交易を支えた、諸外国との国際交渉人。
・朝鮮出兵で見せた、相手国との調停交渉人。
・秀吉の禁教政策対する、上司との「あうん」交渉人。

番組では、「落としどころ」をキーワードにしていた。
秀吉の命令に服従するのではなく、現実的な打開策を
考え、結果を出して行く。
フォロワーシップの見本のような行動。

かなりの智恵者。
それと共に、腹が座っている。

ゲストに、島田 久仁彦(しまだ くにひこ)氏が
いらしていた。
現在、国際交渉人として、世界で活躍されている方。

・相手の懐に飛び込む。
・信頼を勝ち取る。
・臨機応変。

全て、笑顔で対応。

学びの多い時間となった。

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2016年2月28日 (日)

幸せのガトーショコラ

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「お父さん、1日早いけれど、お誕生日おめでとう。」

孫と一緒に我が家へ来た次女から、包みを受け取った。
2月25日(木)の出来事。

「ありがとう。何かな。」

中に入っていたのは、ガトーショコラ。
箱もしっかりしており、とても高そうな感じ。

説明書には、「特選ガトーショコラ ケンズカフェ東京」
とあった。

・ガトーショコラの最高峰です。
・世界で唯一、ドモーリ製オリジナルのグランクリュ
ショコラ「KEN'S」を使用した、究極のガトーショコラです。
・純良かつ最良の材料で、お作りいたしました。
・極上カカオの力強く芳醇な香りと、苦み・甘み・酸味の
完璧なフィネスをご堪能くださいませ。(氏家健治)

なるほど、これ以上はないという自信作か。

翌日、家族皆で頂いた。
確かに、濃厚。
でも、すっきりとしており、まろやかな苦み。
ほどよい甘さで、まさに絶妙のバランス。

チョコ好きな私としては、この上ないプレゼント。
さっそく、メールでお礼の言葉を送った。

「とても、美味しかったです。また、優真と一緒に遊び
に来て下さい。ななと一緒に待っています。」

ななとは、ペットのチワワ。
美味しいものと可愛いものに囲まれ、幸せを
感じたひとときだった。

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2016年2月27日 (土)

「闘戦経に学ぶ」読了

日本に、このような書があったのか。
それが、最初の印象。

その書は、日本最古の兵書である「闘戦経」。
900百年前、平安時代末期に書かれた戦いの極意書。

今回、齋藤孝氏の解説書で味わった。

著者は、朝廷で書物を管理していた
大江匡房(おおえのまさふさ)。

そこでは、日本の戦うスタイルを宣言していた。
一口で言うと、正々堂々となる。

「闘戦経は孫子と表裏す。孫子は詭道を説くも、
闘戦経は真鋭を説く、これ日本の国風なり。」

孫子の兵法と比較しながら、論旨を展開していた。
これには、賛否両論あるだろう。

詭道とは、決して卑怯な手を意味している訳では
ないが、匡房は、そう受け止めなかったのかも。

一読して思った事。
それは、日本は、やはり昔から直球勝負の国
だったのかという。

でも、これからは、カーブやフォークも必要。
枠を広げて考える必要がある。

しかし、心に残る言葉も、いくつも出会った。

「骨」にまで達した知識でないと役に立たない。
動きには、常に「断」つまり「区切り」が必要。
最終決断したら、もう「戻らない」。

「極限」まで追い込めば、何が必要か見えて来る。
「懼れ」を抱かず、これをやり通す覚悟で事に当たる。
「心の温かみ」と「戦う気力」、この二つの火が欲しい。

心して行きたい。

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2016年2月26日 (金)

40年ぶりに革ベルト更新

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よく持ったものだ。
40年間、私に貢献してくれた革ベルト。

独身の時に購入し、新婚旅行にも同行した。
しかし、遂にお別れする時が来た。

バックルの金具を通す穴が、広がってしまった。
革自体が、くたびれて来た証拠。
背後の部分も、かなりしなって来ていた。

「ここまでか。」

お気に入りだったが、やむを得ない。
そのままゴミ箱へ。

代わりのベルトが必要。

このベルトは、プライベート用。
いろいろ種類はあるが、何にでも合うように、
オーソドックスな品を選びたい。

近くのイオンで、まず専門店を当たった。
しかし、みな凝り過ぎ。

結局、イオンのトップバリューに落ち着いて
しまった。

イタリア製の再生革を使い、中国で製造。
同型の、濃茶と黒を購入。

注意書きに、汗や雨、摩擦により、衣類に
色移りする場合があるとあった。
少し不安。

さあ、どこまで使えるか。
これから、使い込んで行きたい。

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2016年2月25日 (木)

喉に優しいプロポリスキャンディ

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先日、仕事の打ち合わせの最後に、
頂いたものがある。

それが、プロポリスキャンディ。

頂いた方は、同じ講師業の方。

「これ喉にいいんです。」
「お互いに、喉大事ですよね。」

有り難く頂いた。

私も、年に数回、喉を傷める。
風邪からの事もあるし、声を出し過ぎた
時もある。

イタリアオペラ修得中の身としては、
喉は公私に渡り大事。

袋に、こう書いてある。

「のどスッキリ!」
「1粒中にプロポリスエキス120mg配合」
「オリゴ糖使用」

まずいですからとお伺いしていた。
しかし、頂いてみたら、結構私の好きな味。

これはいい。
ちょうど、e-maのど飴に飽きて来ていた。

これから、愛用させて頂きます。

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2016年2月24日 (水)

ダイモラベラーで安心

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「しまった、マーカーを忘れた。」

ある研修を終え、帰宅した後に気づいた。

夜遅い終了で、会場が閉まる時間が迫っていた。
そのため、焦っていた。

置き忘れて来たのは、ホワイトボードマーカー。

これまでは、会場備え付けのマーカーを使っていた。
しかし、いつも太字丸芯があるとは限らない。

という事で、今年に入ってからマーカーを持参
するようにした。
そのため、回収が習慣化されていなかった。

また、名前も書いていなかった。
最終的には戻って来たが、いつもうまく行く
とは限らない。

そこで、購入したのが、ダイモのラベラー。
昔懐かしい、プラスチックテープにエンボスで
刻印して行くタイプ。

最近のラベラーは、薄いテープに印字してる。
これもいいが、結構お値段がいい。

ダイモは、少々無骨だが丈夫な上に、安価。
私の場合は、これで十分。

購入した商品は、「ダイモラベルキューティコン」。
DM20008、イエロー、ダイモテープ9mm幅対応、
文字盤固定式、テープ1巻付属。

これから、大いに活用して行きたい。

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2016年2月20日 (土)

「仕事の技法」読了

引き続いて、田坂広志氏の「仕事の技法」を読んだ。

技法とあるが、単なるテクニック論ではない。
そこには、深い「心の技法」が記されていた。

仕事には、全て相手がいる。
その相手との「対話の技法」がテーマ。

対話には、「表層対話」と「深層対話」がある。
言葉を替えると、「言語的メッセージによる対話」と
「非言語メッセージによる対話」。

このうち、「深層対話の技法」を身につけ、
「深層対話力」を高めることが、「仕事力」を高めて行く
とあった。

まさに、その通りだと思う。
言葉は、裏腹。
しかし、体から発するサインは、嘘をつかない。

会合等が終わった後、関係者で「直後の反省会」を
持つ事を勧めていた。
・「相手の視点」で振り返る。
・相手の表情、仕草、動作から、真意を再確認する。

また、一人で「深夜の反省日記」を書く方法もあると。
・「濾過」されて心に残ったものが大事。
・客観的に自分の課題が見えて来る。(自分との対話)
・自分の心の動きが、正直に書ける。

これも、効果的な方法だと思う。
その際、自分が見えているかが大事としていた。

見えていないと、独断に陥る。
見えるようになるには、経験を重ね修行する事が必要。

相手と正対し、謙虚な心で臨む。
決して、「操作」しようと思わない。

「下段者、上段者の力が分からない。」
「多くの人間を、長く騙す事は出来ない。」

また、事前のシミュレーションも効果的だと。
・「戦略思考」が身に付く。
・同時に、「会議の設定状況設定能力」が身に付く。

「己の原則を持っている人間が、最も柔軟になれる。」

最後に、深層対話力は諸刃の剣であるとしていた。
・相手の真意を掴もうとして、相手を操作する道に走る。
・それが自分で分からず、相手が去って行く。

そのため、相手に、深い「敬意」を持って接する。
その姿を、「尊い姿」と思う。

深層対話力とは、「相手の深層と対話する力」を超え、
「自分の深層と対話する力」であるとしていた。

まさに深い見識。
改めて感じ入った。

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2016年2月19日 (金)

SDHCカードで安心

データのバックアップに使っている16GBの
SDHCカードが、ほぼ満杯になって来た。

現在、パソコン上のデータは、3重に
バックアップを取っている。

パソコンに差したSDHCカード、外部ハードディスク、
そしてネット上の外部サーバー。

バックアップソフトを起動させる事で、一気に
3重バックアップが完了する。

別媒体の特徴を活かし、モバイルパソコンで活用
出来るメリットもある。

その機能の一翼を担うSDHCカード。
今回は、容量を倍増して、32GBのカードを購入
しようと家電量販店へ出向いた。

店頭に並んだ、数々のSCHCカード。
いろいろな機能表示がしてあり、よく分からない。
値段も1万円を超えるものから、5000円代のものまで。

遂に、店員さんに声を掛けた。

「データのバックアップ用に使います。
画像は写真程度です。」
「ならば、書き込みスピード等は普通でいいですね。」

勧めてくれたのが、東芝製32GBのSDHCカード(クラス4)。
何と、たったの1700円。
これには、驚いた。

「この商品は、店頭には並んでいませんでしたね。」
「商品が多いので、お勧めのものしか展示していません。」

確かに、売場はパソコン売場ではなく、カメラ売場。
高解像度で動画を撮るとなると、より高性能のカードが
必要となる。

時代の変遷を感じた、ひとときだった。

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2016年2月18日 (木)

ニューバランスでダッシュ

普段履いているシューズは、ニューバランス。
ビジネスで履いている靴は、リーボック。

両方とも、ウォーキングシューズ。
機動性を確保するため、ファッション性の高い
シューズや革靴は避けている。

クイックターンが素早く出来るかが、購入のポイント。

市中の人混みの中を、踵を返して歩く。
研修のグループ間の狭い空間を、姿勢を維持して
通り抜ける。

しかし、同じウォーキングシューズでも、
選択には気を使っている。

普段履きは、黒基調だが、赤や青の文字やストライプ入り。
ビジネスユースは、もっぱら黒。
ただし、現在のシューズには、踵部分に反射テープが
縫い込まれているが。

今回は、普通履いているニューバランスが
くたびれて来たため、こちらを買い替えた。

ニューバランスのいい所は、4E規格で幅広な点。
もっとも、これまで履いていたものも4Eだったが、
幅が広過ぎた。
ネットで買ったため、現物確認が出来なかった。

やはり、身に付けるものは、実際に試用して
みないと分からない。

今回は、店頭で両足に履いて確かめた。
結果は、ジャストフィット。
これならば、より迅速に動き回れる。

型番は、「MW363BK2」。
これから、共に歩んで行きたい。

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2016年2月17日 (水)

「人生で起こること すべて良きこと」読了

久しぶりに田坂広志氏の著作を読んだ。
それが、「人生で起こること すべて良きこと」。

田坂氏の本を読んでいつも思う事がある。
それは、言葉の使い方が、実に巧みである事。

ここで、こういう単語を使うのか。
ここは、このような言い回しで表現するのか。
これだけでも、とてもいい「学び」になる。

もちろん、それだけではない。
難しい言葉を避け、あえて平易な表現を
用いられている。

しかし、内容は、とても深い。
まるで、詩のよう。

そのため、読み進むに従い、引き込まれて行く。
読み手の心理状況を把握した上での、筆運び。
読者との心の対話を大事にしている。
まさに「感じ入る」次第。

そして、最後に、自分の中に、いろいろな
「気づき」を、改めて呼び起こしてくれる。

田坂氏の博学さには、足下にも及ばない。
しかし、基本的な考え方は、私と共通する部分が多い。

同じ志を持った者同士。
でも、その伝え方が違う。

私は、私なりの方法で、周囲に貢献して行きたい。

「心身一如(しんしんいちにょ)」
:「心」が動けば「身」がついて来る。
「身」が動けば「心」がついて来る。

「全霊を込めて創り上げ、無心の境地で流し去る。」
「自我というものを与えられ、多くの喜びと共に
多くの悲しみを味わったこの生が、
最後に無に帰していくことの、安らぎ。」

「人生で起きること、すべてに深い意味がある。」
「人生で出会う人、すべてに深い縁がある。」
「人生で起きること、すべて良きこと。」

悔いのない人生を、送りたい。

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2016年2月16日 (火)

ハーフパンツ購入

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パラオへダイビングで行く前に、購入したものがある。
ビーチサンダル、サングラス、そしてハーフパンツ。

使っていたハーフパンツは、腰のゴムが延びて来ていた。
週3回のジム通いを続けていたら、当然かも。

買い替えたいと思っていたので、ちょうどいいタイミング。

トレーニングウェアは、アディダスに拘っている。
ない場合だけ、ミズノ製を購入して来た。

両メーカーとも、大量の種類のウェアを販売している。
どこの店頭へ行っても、全アイテムを確認出来ない。

そこで、やはり便利なのがネット販売。
結果的には、これまでアマゾンを活用して来た。

今回も、アマゾンにアクセス。
アディタスでは、希望する品がなかった。

ミズノの品番落ちの商品で、気に行ったものが
あったので、さっそく購入。
既購入者の方々のコメントも、とても参考になる。

購入したのは、ミズノウォームアップパンツ。
ホワイトを基調に、ブラックのストライプが入っている。

最近の傾向として、このホワイト基調が少なく
なっているように思う。

無事届いて、パラオへ持参。
よかったので、帰国してから、ブラック基調の
ホワイトストライプも購入した。

ただし、同じ型番がなく、違ったデザインだったが。
でも、前回同様、2着購入。

これで、しばらくは、この4着と付き合う事となる。
新たな気持ちで、トレーニングに励みたい。

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2016年2月15日 (月)

経営と管理

管理職対象の研修を行っている時、
よく思う事がある。
それが、「長」としての目線の高さ。

現在の課長クラスは、プレイングマネジャー。
プレイングの部分の比重が大きく、足下ばかり
を見ている。

短期的な業績を上げる事に、精力の大部分が
費やされている。

確かに、これも大事。
今日の糧が得られないと、生きては行けない。

しかし、このレベルだと、「長」の意味がない。
担当者と同じ。

マネジメントには、管理の側面で「なんとかする」
という意味がある。
しかし、これだけではない。

「こうなる」という志を持ち、浸透させるという
経営の側面の意味もある。

前者は、足下を見る「管理者」の立場。
後者は、先を見る「経営者」の立場。

これから「長」という立場に付く者には、両方の
役割発揮が求められている。

未来を見つめ、必要な経営資源を先取りする事で、
初めて継続的な業績を確保する事が出来る。

「分かっているけれど、時間がなくて出来ない。」

返って来る、決まり文句。

この壁を乗り越える知恵を出し実行するのが、
真のリーダー。
マネジャーからリーダーへの脱皮を、大いに期待したい。

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2016年2月10日 (水)

感動のパラオダイビング

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2/2(火)から5泊6日で、仲間と共にパラオへ行って来た。
目的は、もちろんダイビング。
3年ぶりだったが、今回は、以前にも増して感動の連続だった。

海よし、空よし、出会う人よし、ホテルよし。
そして、仲間よし。

自然に抱かれ、人に育まれ、まさに癒しのひととき。
生命エネルギーが、満タンになった感じ。

今回のダイビングのトピックは、何と言っても、
マンタとの遭遇。
それは、ジャーマンチャネルでの出来事。

ナンヨウマンタが、手の届かんばかりの距離まで
泳いで来てくれた。
そして、何回も、目前で旋回行動。
その優雅な姿に、言葉を失った。

シアスコーナーでは、サメの大群を目撃。
グレイリーフシャーク達が、強い流れにも係わらず、
ヒレをほとんど動かす事なく逆らって泳いでいる。
どうすれば、あんな事が出来るのだろう。

海の中は、まさに驚く事ばかり。

オオメカマスの群れ、ギンガメアジの大群。
バラクーダの群舞。
青い海を背景に、一大パノラマショーが繰り広げられる。

浅場では、色とりどりのサンゴが群生。
その上を、無数の小魚達が群れ泳いでいる。

海面から顔を出せば、青い空が限りなく広がっている。
自然とは、何と素晴らしいのだろう。

言葉では語り尽くせない、数々の感動だった。

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