先人たちの底力「知恵泉」
先日、仕事に疲れたため、リビングに移った時の出来事。
何気なしに、テレビを付けた。
写し出されたのが、NHK総合の「知恵泉(ちえいず)」。
過去にも見た事はあったが、すっかりご無沙汰。
もう少し、リラックスできる番組をと思ったが、
「戦国交渉人」という言葉に惹かれた。
今回の主人公は、小西 行長(こにし ゆきなが)。
豊臣秀吉の家臣で、キリシタン大名。
この程度の知識しか、覚えていなかった。
番組を見て、改めてどういう人物か再認識した。
・秀吉の国際交易を支えた、諸外国との国際交渉人。
・朝鮮出兵で見せた、相手国との調停交渉人。
・秀吉の禁教政策対する、上司との「あうん」交渉人。
番組では、「落としどころ」をキーワードにしていた。
秀吉の命令に服従するのではなく、現実的な打開策を
考え、結果を出して行く。
フォロワーシップの見本のような行動。
かなりの智恵者。
それと共に、腹が座っている。
ゲストに、島田 久仁彦(しまだ くにひこ)氏が
いらしていた。
現在、国際交渉人として、世界で活躍されている方。
・相手の懐に飛び込む。
・信頼を勝ち取る。
・臨機応変。
全て、笑顔で対応。
学びの多い時間となった。
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