年金手続きでの学び
今年の2月の誕生日で、61歳となった。
いよいよ、年金を受ける時期がやって来た。
年金受給は、原則として65歳から。
しかし、私の場合は、厚生年金の比例報酬部分だけ、
先行して61歳から受ける事が出来る。
これを、「特別支給の厚生老齢年金」と言う。
しかし、受給するためには、手続きが必要。
そのため、昨日、申請のため自転車で走り回った。
まず、8:30に区役所へ。
住民票と戸籍謄本を求めて。
すぐ欲しかったため、自動交付機の所へ。
しかし、調子が悪く、何と印鑑証明書が出て来た。
やむを得ず、窓口へ。
しかし、それが幸いした。
年金手続きが理由の場合、戸籍謄本450円が無料となる。
手続きパンフレットのどこにも記載なし。
教えて下さった窓口の方に、感謝。
年金事務所では、個別ブースで手続きを行った。
窓口の方は、感じのいい初老の男性。
手続きが終盤に近づいた頃、個人的な会話が始まった。
この方はHさんと名前で、何と合気道7段。
週5回道場へ通い、師範として教えているとの事。
常に微笑みをたたえられており、心の余裕を感じた。
「型を覚える事は大事。 しかし、相手に合わせて
立ち振る舞う事が出来ないと、成長が止まる。」
「芯を保ちながら、脱力する事が大事。」
短い時間だったが、合気道の極意を伝授して頂いた。
これらは、どこかで聞いた言葉。
どの世界も根本原理は同じという学びを、改めて得た。
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