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2016年3月 1日 (火)

初めての加圧トレーニング

先週の日曜日、初めて加圧トレーニングを体験した。

加圧トレーニングとは、ベルトで腕や太股の上部を
縛った上で行うトレーニング。
1966年に、ビルダーの佐藤義昭氏が開発した。

血行が制限を受け、乳酸が溜まり易い。
その結果、短時間でトレーニングした効果が表れる。
重たいウエイトを使う必要がない。

一方で、ベルトで縛れる箇所が限られるため、
鍛えられる筋肉が限定的となる。

そのため、忙しい方や女性、または初心者向きと
されている。

でも、経験のため、試してみたいと思っていた。
今回、通っているパーソナルトレーニングのジムで、
その機会を得た。

時間は、30分間。
最初、短いと思ったが、結果的にはこれで十分。

腕は、何とか耐えた。
しかし、脚のつらさと言ったら、この上なし。
昔の、部活を彷彿とさせる厳しさ。

「Iさんは、通常のトレーニングの方がいいですね。」
「そう願いたいよ。」

腕を見ると、点状出血が数カ所に。
解放された血流で、古い毛細血管が破壊された証拠。
これが、新しい毛細血管の生成を促す。

さすが、加圧と言うだけある。
加速にも通じているのかと、妙に納得した。

数日経ったが、まだ筋肉痛が残っている。
急速充電は、ほどほどにしておこう。

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