飽食の食料品売場
先日、最寄りのイオンの、食品売場に足を踏み入れた。
ある品を探すために。
イオンへは、気晴らしによく行っている。
しかし、専門店やフードコートが中心。
スーパーマーケットの方は、ほとんど出向かない。
慣れない売場を、商品を探しながら、歩き回った。
その途中で、否応なしに、いろいろな食品が目に入る。
パンが山積み。
乳製品も、数限りなし。
その他諸々。
その一角で、店員さんが商品の撤去をしていた。
消費期限が来た品を、棚から外していたのだ。
「これらが、全て廃棄か。」
思わず、つぶやいてしまった。
「ここで買われていく商品は、一体どれ位の量なのだろう。」
スーパーは、大量陳列で消費者の購買意欲をあおる。
そのため、品切れはもっての外。
売り切れないのは、計算済み。
マーケティング手法としては分かる。
しかし、何と勿体ない事か。
これが、机上で考える理論と現場の認識の違いだろう。
「何とかならないのかなあ。」
売場で、1人で思わず考え込んでしまった。
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