感嘆!永守式リアル経営
日経ビジネス最新号で紹介された
永守式リアル経営。
まさに、この時代の経営として的を射ている。
永守重信氏は、日本電算会長兼社長。
小型モーターの会社から、M&Aで特長ある会社を
併合し、今やグローバル企業に成長。
「永守3大経営手法があるんですよ。
井戸掘り経営、家計簿経営、千切り経営ですわ。」
井戸掘り経営は、アイデアを社員から掘り続ける事。
家計簿経営は、経費を収入内に収める事。
千切り経営は、問題を小さく分解して解決の糸口を
見つける事。
これだけ聞けば、全て当たり前。
大事な点は、どれだけ徹して出来るか。
「叱り8割、褒め2割。場合によっては9対1。
僕は、震える程叱る。叱るけれど、厳しく
叱ったら、抱かないといかん。」
想いを、伝え続け、伝え切る。
これを、自分のスタイルで行う事が大事。
永守氏のまねをしても、多分うまく行かないだろう。
「すぐやる、かならずやる。できるまでやる。」
これが、永守氏の経営哲学。
超アグレッシブ。
「いまでしょう」どころではない。
日経ビジネスには、経営学でこれらを裏打ちする
理論が記載されていたが、皆、色あせてみえた。
これが、実学の強み。
失敗もあるだろうが、それが次の実学の学びとなる。
これからも、永守氏に注目して行きたい。
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