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2016年6月30日 (木)

白いビーサン入手

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以前から、無印良品の白いビーチサンダルが
欲しかった。略して、ビーサン。
それを、この度手に入れた。

実は、今年の2月にパラオへダイビングで行く時、
ビーサンが欲しいと思って、ネットで調べた。

そうしたら、無印良品で、シンプルな白のビーサンを
見つけた。

これはいい。

さっそく、1月下旬に、近所の無印良品へ。
しかし、どの販売店にも置いていなかった。

ホームページに掲載されていたので、店頭に在庫が
あると思っていた。

お店の方に調べてもらったら、シーズンオフなので
販売していないとの事。

やむを得ないので、輸入品をネットで買わざるを得なかった。
大したデザインでもないのに、値段が結構張った。

最近、無印良品の前を通ったら、お目当ての
ビーサンが置いてあった。

メッシュバックの中に、予備で入れて置くのもいいだろう。
さっそく購入した。

底材にEVAを使用してあり、クッション性がいい。
甲部:PVC、底部:EVA樹脂

マジックで、かっこよく名前を記入。
これから、便利に使って行きたい。

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2016年6月29日 (水)

タイムマネジメントの極意

これまで行って来たマネジメント研修で
常に訴えて来た事、それがタイムマネジメント。

何を行うにせよ、時間がないと役割発揮が出来ない。
そして、これが常に逃げ口上となる。

「分かっていますが、時間がありません。」

時間がないのならば、作ればいい。
その作り方のレベルは、様々。

高度なものから、早起きや手帳の付け方等小技まで。
相手によって、レベルを切り替えて話している。

管理者層には、中レベルで話している。

・全体構造を把握する。
・他の仕事からヒントを得る。
・真因を探る。
・後継者を育成する 等

これらは、職場マネジメントを行う際のポイントだが、
同時に時間を生み出す源泉にもなる。

言葉を替えれば、いかに効率的に仕事を行う
態勢を整えるかと言う事。

自分の意識の持ち方で、見えていなかったものが
見えて来る。

経営者層は、さらにレベルの高い時間管理が求められる。
ここまで来たら、タイムマネジメントは、限りなく
セルフマネジメントに近づく。

「吾(われ)日に吾(わ)が身を三省す。」(論語学而1-④)
:私は毎日何回も自分の行いについて反省している。

限りある時間を、有意義に過ごしたいものだ。

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2016年6月27日 (月)

この説明の発想に脱帽

Facebookのコラムを見ていて、感心した記事
と出会った。

お墓参りに行く前に、母親が子供に行った言葉。

「仏壇はタブレット、墓はデスクトップ、おじいちゃんは
クラウドに保存されている。
今からデスクトップをアップデートしに行く。」

これを聞いて、納得する子供も凄い。

以下の解説がついていた。

おじいちゃん(データ)は、空の上(クラウド)にいて、
家にある仏壇(タブレット)と墓(デスクトップ)を通じて、
挨拶(アクセス)できる。

そしてお墓参りは、お墓を綺麗にする(アップデート)
ために行うものだ、ということ。

これは、話しとして出来過ぎている。
誰かが作った話しではないか。

しかし、そうだとしても、実によく出来ている。
不謹慎と言われれば、そのとおり。
でも、この発想は凄い。

古来の習慣を、IT用語を使って、うまく解説
している。

宗教的な本来の意味からは、若干外れている
かも知れない。

しかし、訳が分からないよりは、余程いい。

こういう発想の仕方は、これからは、より
求められるようになるだろう。

どこまで、頭の柔軟性を保てるかが勝負だ。

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2016年6月26日 (日)

黒いサポータで集中

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トレーニングをする時、手首にサポーターを
付けている。

最初は、時々しか装着していなかった。
しかし、1年前にパーソナルトレーニングを受け
初めてから、毎回巻くようになった。

すると、不思議と集中できる。
手首が保護されているという、安心感からか。
たった1枚の、薄い布だが。

この1年、かなり使い込んで来た。
ジムとパーソナルトレーニングで、2組使っている。

その内、パーソナルトレーニングで使用している
サポータが、特に緩んで来た。

そろそろ、交換時か。

買い求めた先は、100円ショップ。
私の場合は、このレベルで十分。
気分の問題。

今回購入したサポータは、黒。
ウェアに合わせて、白いサポータが
欲しかったが、あるものを買うしかない。

付けて見ると、新しいだけに、いい締り具合。
黒なので、精悍な感じもする。

気分を一新して、これからに望みたい。

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2016年6月25日 (土)

なぜ地下鉄運賃が安いのか

以前から、不思議に思っていた事がある。

それは、東京での地下鉄料金が、JR料金よりも
安い事。

地下を掘って作る訳だから、建設費用は、
かなり割高になるはず。
従って、料金も高くなるはず。

しかし、実際には、JRよりも安価。
だから、時間は少し余分にかかっても、
地下鉄ルートを選ぶ事が多い。

ネットで調べてみたら、JRは不採算線を抱えて
いるため、その路線を維持するため費用が
掛かっているとの説明を見つけた。

これが、公共運搬を担っている鉄道会社の
宿命というものなのだろうか。

鉄道路線の維持には、確かに費用が掛かるだろう。
保守点検やトンネル、踏切等、目に見えない所で、
多大な費用が発生しているに違いない。

しかし、だからと言って、このままでいいという
訳でもない。

経営コンサルタントの目からすれば、まだまだ
改善の余地があるように思う。

逆に言うと、地下鉄は費用削減努力を行って
いるという事だろうか。

諸外国の料金と比較した事がないため、
何とも言えないが、頑張っているのは確かだろう。

日本の鉄道の定時性は、世界でもトップクラス。
この良さを残しつつ、さらに経営努力をし続けて
頂きたいものだ。

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2016年6月24日 (金)

Windows10調査だけでクタクタ

Windows10の無償グレードアップ期限が
約1か月後の7/29(金)に迫って来た。

そろそろ、アップするか否か、結論を
出す時期。

期限間近になると、ダウンロードが
混み合うと思うので、今がラストチャンス。

しかし、フェイスブックでも、トラブルの
コメントが多く、問題含みの様子。

日経パソコンでも、グレードアップに関し、
特集が組まれ、注意喚起されている。
ここは、慎重な対応が必要。

という事で、ハードとソフトの両面から
昨日、ネットを使い調査をした。

OSのバージョンアップの時は、いつも
行っている事だが、今回は特に念入りに。

結論からいうと、主に使っているパソコンと
外付けハードディスクがサポート対象外。

よく使っているソフトの一部は、バージョン
アップしないと使用不可。

便利よく使っているフリーソフトは、更に
よく調査しないと不明。

ここまで調べるだけで、かなりの時間を要した。
すでにクタクタ。
導入したら、さらに何かが出て来るだろう。

これは、更新しない方が無難と判断した。

現在使用しているWindows8.1のサポート期限
は、7年先の2023年1/10まで。
現状のまま、使い続けたいと思う。

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2016年6月23日 (木)

マイナンバー提出始まる

登録している研修先から、マイナンバーの
提出依頼が来始めた。

税務署へ提出する支払調書に、支払先である
個人事業者のマイナンバーが必要なため。

私の場合は、個人番号カードを既に発行して
もらっているので、手続きは簡単。

その両面の写しを送って終了。
通知カードだけの場合は、運転免許証等の
身分証明書の写しも必要。

今回、ある会社の提出方法が、奮っていた。

私がネットに登録し、それを相手が受け取る方法。

マイナンバーを登録するので、よほど
セキュリティーがしっかりしていないと
危なくて仕方がない。

しかし、登録先も、日頃から仕事で関係して
いる、日本でも有数のシステム会社のサーバー。
ソフトも、その会社が開発したもの。

ここならば、間違いはないだろう。

最近、ヤマト運輸を語る、不審なメールが
来たばかり。

すぐに見破って、その手には乗らなかったが、
うっかりすると取返しのつかない事に。

今後も、細心の注意を払いながら、
対応して行きたい。

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2016年6月22日 (水)

父の日で体重増

6/19(日)の父の日、娘たちが、近所の焼肉屋で
焼肉をご馳走してくれた。

次女の旦那様と、9か月になる孫も一緒。

会食は時々行っているが、孫共々の外での
食事は、初めての機会。

やはり、孫に、かなり手が掛かっていた。
焼肉の代わりに、離乳食の食事。
水を飲ませたり、二人掛かりで世話をしている。

そのため、焼肉を焼くのは、もっぱら私と
長女の役割。

「ごめんね。主役なのに。」
「全然、気にしないで。」

「焼肉、もっと注文していいよ。」
「いや、これで十分だよ。」

最近、宿泊出張が続き、体重が増え気味。
どうしても、食事が不規則になるため。

やっと絞って来た所で、会食。
だから、この日も、押さえながら食べていた。

しかし、やはり、うまいものはうまい。
押さえつつも、食が進む。
皆が一緒だと、なおさら。

2日後の昨日、ジムで計測したら、やはり
体重が増えていた。

まあ、やむを得ないか。

楽しいひと時は、胃腸も活性化させて
くれるのかも知れない。

これからも、会食を楽しみたい。

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2016年6月19日 (日)

「青年の大成」読了

故安岡正篤氏の言行録である
「青年の大成」を読了した。

安岡氏は、昭和の碩学と称えられた方。
歴代首相のご意見番として、戦後の日本を、
縁の下で支えられて来られた。

内容は、どれも示唆に富んでいた。
それも、1本軸が通っている。
考えの深さと共に、力強さを感じた。

「寸陰を惜しむ」と言う項があった。
そこに、三上(さんじょう)という考え方が
示されていた。

枕上(ちんじょう) :就寝前の時間活用。
馬上(ばじょう) :車上または途上での時間活用。
し上(しじょう) :お手洗いでの時間活用

これら以外でも、僅かな時間を、積極的に
活用する事を勧められていた。
全く、同感。

また、「心明るく、望(のぞみ)清く」という項もあった。
明と清は、古来からの日本民族の信仰の神髄との事。

ここから、惟神(かんながら)という日本古来の
清浄な生き方が導き出される。

徳性を、人間の本質的要素と捉え、磨き続ける。
それと共に、知識を附属的要素と捉え、しっかりと
身に付ける。

そして、それらを習慣とする事の大事さを
訴えられていた。

今の世にいらしたら、どのような事を言われる
のだろうか。

安岡氏に恥じない、日本でありたいものだ。

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2016年6月18日 (土)

能力と人徳

西郷隆盛の言葉に、以下がある。

「功績多き者には報奨を
徳高き者には高き位を」

今の言葉に置き換えると、次のようになる。

業績を上げた者には、賞与を与え
品行の優れた者には、職位を与えよ。

さらに絞ると、以下となる。

能力には金銭で、
人徳には地位で報いよ。

能力が高くでも、人徳がなければ
人の上に立たせる訳には行かない。

一方、人徳があっても、能力が低く
結果が伴わなければ、見返りは少ない。

という事は、能力と人徳の同時達成が
リーダーには求められているという事。

パソコンで言うと、アプリケーションソフトと
オペレーションソフト(OS)の関係。

どちらか一方の性能が悪ければ、
パソコンとしての機能が、十分発揮出来ない。

これは、論語の「智仁勇」とも繋がる。
智と仁を有し、これを勇を持って達成する。

全ては、勇気をもって、一歩踏む出す所
から始まる。

何事にも、冒険心を持って臨みたい。

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2016年6月17日 (金)

ハードな仕事にハードなジム

昨日までの3日間、新規の仕事を担当した。
かなりの集中力を要求され、くたくた状態に。

しかし、初日と3日目、研修後いつものジムへ。
これを聞き、受講者の方々は、驚くばかり。

でも、心身のリフレッシュに、ジムは欠かせない。
特に今回は。

チャレンジした仕事だったが、比較的順調。
そして、体調も良かった。

なので、両日とも、ジムでのトレーニング内容も
自然と、いつもよりハード気味に。

これには、自分でも驚いた。
やれば出来るではないかと。

「疲れた時はジムへ」

これが、私の行動のセオリー。

行けば、別の世界が待っている。
気分転換に、これほどふさわしい場所はない。
ついでに、体を鍛えるという感じ。

メンタル面の維持は、とても大事。
ストレスを解消して、平常心へ。

これからも、ジムで心の平安を得たい。

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2016年6月15日 (水)

補助線の達人

今を去る事、中学生の時、幾何学の授業があった。
幾何学とは、簡単に言うと図形を取り扱う学問。

公理と共に、ピタゴラスの定理等を使い、
図形の問題を解いて行く。

複雑な図形の場合、なかなか解法が
見つからない。

その際、補助線を1本入れだけで、疑問が
氷解した事が、度々あった。

たった1本の補助線。
これを、どこに引くかで明暗が分かれる。

出来る生徒は、まさにこれが出来た。

今から思うと、大所高所から見る目を
持っていたのだと思う。

だから、違った角度から見る事が出来た。
結果として、思いも寄らない所へ補助線が。

この1本の補助線の捉え方、これは、我々が
問題に直面した際、とてもいい示唆を
与えてくれていると思う。

・全体を観察する
・構造を理解する
・要所に対処する
・全体が解決する

そのためには、まず冷静になる事が大事。
そして、何が起きても、動じない強い心。

その上で、じっくり取り組むと、解決の
ための着眼点が、透けて見えて来る。

ぜひ、補助線の達人になりたいものだ。

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2016年6月14日 (火)

イタリアオペラのチャレンジMAX

イタリアオペラ13回目の発表会が、
1か月後に迫って来た。

今回は、2曲とも、トスティの曲。
結構手ごわい。

何が一番ネックになるかというと
それは、歌詞。

2曲とも、1番と2番の歌詞が同じようで違う。
微妙な差。

過去に、2番から歌ってしまった前科がある
ため、今回は、完璧に暗譜したい。

という事で、現在、楽譜だけではなく
歌詞だけを書いた紙も持ち歩いている。

間違い易い箇所を、ラインマーカーで
色をつける。
特に、途中の出だしが要注意。

歌詞が暗譜出来たら、歌い方にも
余裕が生じる。

今回は、この余裕が大事。

腹筋の絞り挙げに加え、背筋を使って
背中を拡げ発声する。

回り込むように発声し、膨らみを持たせる。

言葉で言うのは簡単だが、なかなか
うまく行かない。
まさに、全身のインナーマッスル総動員。

体を使った歌う技術の修練。

発表会を目指して、チャレンジMAXで
頑張りたい。

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2016年6月13日 (月)

パーソナルトレーニングが素晴らしい

先週、パーソナルトレーニングの4回目の
契約更新を行った。

1回の契約で約12回分(3か月相当)なので、
今回の契約終了時に、1年を終える事になる。

当初は、様子見で始めた。
しかし、今はすっかり日常生活に定着。
なくてはならないものになって来た。

サポートしてくれているのは、Kさん。
Kさんの前職ジム時代からのお付き合い。
だから、私の体を熟知している。

「今日の体調は、如何ですか。」

導入のストレッチ時の、この会話から
いつも始まる。

私の話す内容だけではなく、体を触った状態、
声のトーンや表情から体調を察知している模様。

その証拠に、私が作って返事をした時でも、
その日のメニューは、実際の体調に合った
内容に、適宜組み替えて実施している。

また、途中でも、私の様子で、ウエイトを
調整したり、回数を増減している。

これが、プロの姿か。

基本は押さえながら、状況に応じて
適時対応して行く。

追い込むけれど、ギリギリの所でストップ。

トレーニングの後は、本当に疲れる。
帰りの電車で寝過ごす事も度々。

でも、充実している。
これからも、続けて行きたい。

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2016年6月12日 (日)

ダイブコンピュータ水没

「あれ、ダイブコンピュータの表示がおかしい。」

6月初旬に訪れた奄美でのダイビングで、
1本目を終了し、ボートへ上がって来た時に
その事態は発生した。

腕時計型のダイコンで、ローバッテリーの表示。
その後、画面が消えたり点いたり。
少し経つと、初期画面となってしまった。

パソコンで言うと、クラッシュの状態。
まさに、異常事態。

帰京後、購入したダイブショップへ持参。
チェックのため、メーカーへ送ってもらった。

その結果、水没していた事が判明。
水圧センサーが離脱寸前等、モジュール
自体が破損状態。

該当するモジュール交換しかないとの事。
しかし、終売品なので、別商品のものを
装填する事になるとの事。
訊くと、結構なお値段。

これは、もう諦めるしかない。
5年間350本連れ添ったスントD9だったが
お別れ。
ショップに廃棄をお願いした。

機械だから、いずれは壊れる。
分かっていても、こんなにも早く
あっけないとは。

しかし、壊れたものは仕方がない。
高性能のダイコンだったが、水没は致命的。

でも、初めてのダイコンだったので、より自分に
合ったダイコンの機能も分かった。

この経験を活かし、新しいダイコンを
購入する事としたい。

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2016年6月11日 (土)

ノンノーネクタイの日々

5月から、世の中はクールビズとなった。

そのため、道行くビジネスマンのほとんどが、
ノーネクタイ。

昨日、試しに、さいたま新都心駅前の通りで、
さりげなく観察してみたら、10人の内、ネクタイ
をしている人は、1人いるかいないか。

私の場合、人前に立つ仕事をしているため、
敬意を表する意味で、夏場もネクタイを
着用している。

ただし、暑苦しく見えないように、
細身のすっきりしたネクタイを着用。

スーツも着ているが、こちらは最初の挨拶が
終わったら、さすがに脱がさせて頂いている。

ワイシャツも長袖。
でも、研修が進む中で、いつの間にか
腕まくり状態。

シューズは、いつもウォーキングシューズ。
アンダーウエアは、クルーシャツ。

外見は、一見フォーマル。
しかし、中身は、実はカジュアル。
気持ちも同様。

格好よく決め、スマートに仕事を
進めて行きたい。

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2016年6月 7日 (火)

「むずかしい」ことを「やさしく」

作家の故井上ひさしさんが仰った中に
以下の言葉がある。

「むずかしいことを、やさしく
やさしいことを、ふかく
ふかいことを、おもしろく」

この言葉を聞いた時、うまい表現をするなと
感じ入った。

それ以来、講師として仕事をする場合、
この言葉のとおり行動する事を心掛けている。

でも、実行は難しい。

まず、本質が掴めていないと、やさしい言葉に
置き換える事が出来ない。
本質把握力が必要。

また、味わい深い表現が出来ないと、
心に残らない。
表現力が必要。

その上で、行動してもらうためには、意欲が
出るように仕掛ける必要がある。
語彙力が必要。

さらに言うと、場を和ませるジョーク。
前提として、その場の空気を読む力。
根本の所では、個々人の特性を感じ取る力。

まさに、コミュニケーションの総合技。

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」

受講者の方々と、しっかり向き合って行きたい。

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2016年6月 6日 (月)

ダイビングで深まるご縁

6/1(水)から、再び奄美へダイビングに行って来た。

今回は、梅雨を押してのダイビング。
それも、3泊4日と言う短い日程。
必然的に、潜れない確率も高くなる。

初日は、2本の予定が、確かに1本しか潜れなかった。
雨模様の上に、雷も鳴り出したのでやむを得ない。

しかし、2日目は、嘘のような晴天。
この日は、メンバーに恵まれた。
晴れ男に晴れ女。

そして、このお二人は、どちらもダイブマスター。
インストラクターが、3人いるようなもの。

おかげで深場へ行ったり、奄美で初めてのドリフト
ダイブを体験したり、充実した時間を持つ事が出来た。

その上、1本目がAさんの200本記念ダイブだった。

海の中で、皆で記念撮影。
夜は、居酒屋でパーティー。
こうなると、楽しさ倍増。

実は、お二人とも、今年奄美に移住した方々。
移住となると、決断も必要だっただろう。
大したものだ。

私は、奄美は今回で、46回目の訪問となる。
ここまで来ると、もう生活の一部。
今後も、引き続きお伺いしたいと思っている。

その地に、頼れるショップ以外に、このような心強い
ダイバー仲間がいる事は、また別の意味で心強い。

この先、どのようなダイビングが待っているのだろう。
また、新たな楽しみが増えた。

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2016年6月 5日 (日)

「努力論」読了

幸田露伴の著した「努力論」を読んだ。

幸田露伴は、明治の大作家であり、第1回目の
文化勲章の授章者。

当書は、「努力こそ人を幸福にする最善の道」を
理論的に大成した書。
それ故、かなり読み応えがあった。

この中で、印象的だったのが、次の内容。

努力と言うのは、努力を意識せず、没頭している時に
こそ、最高の結果を出せる。

これは、「気が張る」という状態。
その時、人間は自然から与えられた最も強い力を発揮
する事が出来る。

また、幸福三説も説かれていた。
・惜福(せきふく):幸せを取り尽くさず、将来のために
                       取っておく事。
・分福(ぶんぷく):幸せは必ず、人と分かち合う事。
・植福(しょくふく):後世の人々も幸福であるように、
                       幸せの種を播いておく事。

幸田露伴は、当代一流の知識人として知られ、あらゆる
学問に精通していた。
そして、雑事に至るまで、真剣に取り組んで来た方でもあった。

一見、効率的ではないかも知れない。
しかし、全ては繋がっている。

「努力は、決して裏切らない。」

努力は、必ずどこかで報われる。

当書を読んで、改めてこの意を強く持ち直した。

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