使えるシニアvs使えないシニア
日経ビジネス最新号に、おもしろい記事が
掲載されていた。
会社をリタイアした後、30年をどのように
生きるかの特集。
50歳になったら、10年掛けて計画的に
取り組む必要があると書かれていた。
定年後の生活のみを考えるならば
妥当な線かも知れない。
しかし、「人生いかに生きるか」という観点から
見れば、これでは遅いと思う。
論語に「四十にして迷わず」という言葉がある。
自分の生きる命題を、40歳で見極める趣旨。
生活するだけで精一杯という人も居るだろう。
そして、誘惑の多い現代では、つい流されてしまう。
以下の記事が、再就労サポート「マイスター60」
から、シニアの情報として掲載されていた。
【成功する人】
専門性・実務能力が高い
知識・経験の幅が広い
明るく若々しい
バランス感覚・柔軟性がある
自分の役割や空気が読める
若い経営者とも対話ができる
【失敗する人】
プライドが高く謙虚さに欠ける
古巣との比較をしてしまう
過去の地位や人脈にこだわる
役割や職責への理解不足
能力が陳腐化し自信が空回り
健康に問題がある
定年後を生きるのではなく、人生を生きる。
現職を是とする事なく、生涯の生き方を求める事が
まさに求められている。
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