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2016年10月 3日 (月)

モデリングから始まる

この10数年間、研修の企画打ち合わせで、
多くの企業を訪問して来た。

内容は、管理職対象のマネジメント研修が多かった。
その中で、上がって来る多くのテーマが、人材育成。

思うように部下が育たない。
原因は、いろいろあるだろう。

部下と言っても、今や歳も価値観も契約形態も多様。
国籍が違う場合もある。
まず、部下自身や彼らの立場を理解する事が必要。

これらは、主体として個人を知る観点。
それと共に大事なのが、個人へのアプローチの仕方。

ここで、味わって頂きたい言葉がある。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ」

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、
人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、
人は実らず」

これは、連合艦隊司令長官 山本五十六、後の
元帥海軍大将の言葉。

実に見事に、3アプローチを言い分けられている。
これは、ティーチング、コーチング、ラーニングを意味する。

本人の能力レベルと意欲レベルをしっかりと把握する。
その上で、使い分ける大切さを述べている。

しっかりと、先人に学びたいものだ。

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