イブの夜はコンサート&サンタ
何と言っても、オペラのコンサートの最後に、
サンタで登場したのだから。
でも、何とか大役を果たせ、今はほっとしている。
コンサートを行ったのは、私のイタリアオペラの先生。
ご学友のお二人の、ピアノ伴奏とフルート演奏と共に。
途中休憩までは、客席で鑑賞。
素晴らしい演奏の数々に、身をゆだねた。
透き通る、清楚な歌声。
歌い手に優しい、しかし芯を感じさせる伴奏。
響き渡る、ふくよかなフルートの音色。
お三方の持ち味が響き合い、素晴らしい世界が広がる。
まさに、「ハルモニア デ ノエル コンサート」。
途中休憩から、楽屋裏に移動。
サンタの衣装に、そそくさと着替え。
YouTubeで、「サンタが街にやってくる」を再視聴。
考えて来た振りを再復習。
何回練習しても、今回ばかりは落ち着かない。
生まれて初めての、コンサートステージでの演技。
ピアノの演奏が始まった。
いざ舞台へ。
しかし、想像していたのと、全く違う。
舞台が広い、歌詞がよく聞き取れない、視線集中。
気づけば、全くアドリブのダンスに移行。
場を活かすには、それしかない。
でも、救いだったのは、観客の皆さんの笑顔と笑い声。
そして、プレゼントを受け取った子供達の嬉しそうな顔。
これだから、サンタはやめられない。
| 固定リンク
コメント