勝ち続けるには
12/5(月)朝日新聞の経済面に載った記事に
目が止まった。
日本電産創業者である永守重信氏への
インタビュー記事。
当社は現在、パソコン等の小型モーターで、
世界トップシェアを築いている。
以下、力強い言葉の数々。
世界では、ナンバー1でないとつぶされる。
当社も、買収や相手に勝って、トップとなった。
当社は、海外進出を強める。
既に、33カ国・地域に製造や販売拠点がある。
2030年までに、人口1000万人以上いる
75カ国・地域に増やす。
事業の未来を考え抜く事が重要。
バックミラーは、カメラに置き変わる。
ブレーキ等の車載部品の半分は、今後10年でなくなる。
50年後には、人口を上回る300億台のロボットが出回る。
1台に500個のモーターが使われると、凄い量となる。
今必要な技術ではなく、今後必要となるものを大切にする。
社員には、早く帰宅して自己啓発に力を入れてくれと
お願いしている。
利益を上げて雇用を守り、世界との競争に勝つ事に繋がる。
働き方を変えずに帰れば負けるが、英語が出来る社員が
増えれば、出張に2人で行く等、通訳を雇わずに済む。
減点主義が、日本の企業を弱くした。
挑戦して失敗するより何もしない雰囲気は、経営者にも
充満している。
1回の失敗でダメと言ったら、日本で経営者は育たない。
まさに実践哲学。
学ぶべき点が、実に数多くある。
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