「納得」の二文字
説得ではなく、納得。
これは、人材育成する際の重要な心得。
ともすると、人はすぐに説得モードになる。
なぜか、その方が楽だから。
自分主体のアプローチ。
納得は、相手が腑に落ちないと成功した
とは言えない。
相手主体のアプローチ。
納得は、まず傾聴が大事な要素となる。
相手が何を言いたいのかが分からなければ
対応の仕方を選べない。
「性格パターン」が違う場合も、
なかなか話しが噛み合わない。
特に、「価値観」の違う相手の場合は、
忍の一文字。
「能力」レベルが違う場合は、
こちらから降りて行けばよいので、まだ楽。
どの場合でも共通なのが、言葉数を多く
知って置く事。
でないと、相手にマッチする言葉を選択する
事が出来ない。
語彙を増やして、表現方法を工夫する。
とても疲れる。
でも、これが育成という事。
そして、一番育成されるのは、自分。
そう思うと、やる気が出て来る。
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