タイプウォチングの結果は
研修で、久しぶりにMBTIを使用した。
MBTIとは、マイヤーズ・ブリックス
タイプ・インジケータの略。
世界で最も普及している性格タイプ検査。
私は、その認定ユーザーとなっている。
受講者の皆さんに検査を受けて頂いた後、
私のタイプを当てて頂く試みをした。
結果は、4指標中、1つだけ当てて頂いた。
初めてなので、無理はない。
逆に言うと、それだけ難しいという事か。
行動観察を仔細にする必要がある。
目立つ行動だけではなく、僅かな行動も。
講義中の行動だけでは、多分分からない。
そこでは、後天的に取得したスキルが
かなり発動されている。
返って、休憩時間の何気ない会話や
しぐさの中に、本当の姿が現れている。
これを職場に置き換えると、どうなるか。
仕事の場面だけではなく、こちらから部下に
声を掛ける等する中で、公私に渡り係わりを
持つ事が大事という事。
人間は多面的な存在。
ペルソナ(仮面)の下に隠された本性を知る
には、それ相応のエネルギーが要る。
それを支えるのは、相手を想う気持ちだろう。
検査を、単なるツールに留めてしまっては
もったいない。
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