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2017年1月 1日 (日)

「人づくり」が大事

人材マネジメントの中で、重要な位置づけにある
のが、人材育成。

現在の人材育成は、「能力開発」だけではなく、
「キャリア開発」も含んでいる。

その人材育成を進めるのは、果たして誰か。

支援する事が期待されているのは、もちろん上司。

しかし、主体となって動くべき者は、本人。
この点を忘れて、教えてもらうのを待っているよう
では、全く本末転倒。

そのため、主体的自律的行動を取れる「人づくり」が
求められる。
言葉を替えると、自己開発を進んで行う人づくり。

このような人が、さらにバージョンアップすると、
プロフェッショナル社員となる。
プロフェショナルは、誰にも頼らず自らを律する。

このような人づくりを目指した先人がいる。
それが、松下幸之助氏。

「松下電器は、人を作っています。
併せて電気製品も作っています。」

単なる「能力開発」でも「キャリア開発」でもない。
「人づくり」が大事。
これは、ずしっと来る言葉。

人づくりは、人間力養成に繋がる。
人間力にあふれた組織が、社会の公器として、
その使命を全うして行くのだろう。

「事業は人にあり」

心して、人づくりに励みたいものだ。

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