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2017年4月28日 (金)

遠山の目付け

今週のNHK総合で放映していた「ガッテン」で、
「遠山の目付け」の話しが出て来た。

遠山の目付けとは、剣道の世界の言葉。
遠くの山を見るように、相手全体を見る。

これは、自分の視点を相手の目の辺りに置きつつ、
相手の姿全体を視野に入れるような視野を持つ事。

科学的に言うと、これは中心視と周辺視の関係。

向き合うと相手の竹刀の動きのみに意識が集中してしまう。
これは、よく見える中心視が過度に働いている状態。

微妙な竹刀の動きに惑わされて焦り、体が居ついてしまう。
同時に、相手の動き全体を見失い、適切な判断が鈍る。

周辺視は明確に認知出来ないものの、動くものをよく
捉える事が出来る。

はっきり見えないから不安かも知れないが、この周辺視を
効果的に使う事が大事。

これは、まさにフェンシングの世界でも同じ。
剣ではなく、まず腕を見ろと言われ続けて来た。

さらに言うと、マネジメントの面談の場面でも同じ。
部下の顔だけでなく、体全体を捉え、相手が発して来る
ボディサインを見逃さない。
でないと、部下の本意を把握し損ねる事となる。

番組自体は、「高速道路催眠現象」の説明のために
この遠山の目付けを参考としながら、中心視と周辺視 の
関係を紐解いていた。

しかし、少し考えると、いろいろな所で応用出来そうだ。

雑踏の中を歩く時、ショッピングモールを散策する時、
風光明美な景色に触れる時。
さらに、大所高所から見る目、大局観や洞察力を養う際等。

「遠山の目付け」、改めて大事にして行きたい。

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