正しい入浴法
月刊「致知」の最新号に、「正しい入浴法」の
記事が掲載されていた。
温泉療法専門医の早坂信哉氏のお話し。
知っているようで、しっかりと知らない入浴法。
興味深く、読み入った。
まず、お風呂が健康によい作用とは、以下のとおり。
・温熱作用 :温まり、血液の流れが良くなる。
・静水圧作用 :水圧を受け、足のむくみ等が治る。
・浮力 :浮力で、筋肉の緊張が緩みリラックスする。
・粘性等 :粘性等で、手足の曲げ伸ばしに効果的。
・清浄作用 :毛穴が開いて、皮膚の汚れが落ちる。
次に、正しい入浴法が、紹介されていた。
①水分を摂る、②かけ湯、③半身浴、④全身浴
⑤洗い場で髪や体を洗う
⑥全身浴、⑦お風呂から出る、⑧水分を摂る
⑨休息
①は、脱水を防ぐためで、コップ1~2杯。
⑧も、同様にコップ1~2杯。
入浴前後で、合計400~500ccを摂取する。
なぜならば、入浴で、800ccの水分を失うため。
②の後、③で2~3分、慣れたら④へ。
⑤は、石鹸等で泡立てたら肌を撫でるだけでOK。
⑥でくつろぎ、⑦へ。
⑨では、30分以上とあった。
大事な事は、徐々に体を慣らす事と、入浴前後に
水分を摂る事。
また、40度のお湯に10分つかれば、健康効果は
十分に得られるとあった。
私は、シャワーで済ませる事が多く、湯船には
ほとんど入らない。
今後の参考としたい。
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