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2017年6月13日 (火)

経典の味わい

事の真理を解いた経典の数々。

中国の古典や日本の古典。

これらを読み解く時に、不思議な感覚になる事がある。
深いところで、言葉が繋がっている。

孫子の兵法、論語、大学、中庸、古事記等

一般的な解釈は、いろいろな本で紹介されている。
しかし、それらを関連づけて味わって行くと、
新たな発見が。

行間を読むと言う世界。
複合して捉えると、現代の戦略論やマネジメント論
さらには、リーダーシップ論や人材育成論に行き着く。

これが、古代から語り継がれて来た経典の神髄。
諭すような短い言葉で、さり気なく語られている。

若い時には、当たり前の事として気づかなかった。
しかし、人生経験を積んで来ると、当たり前の事を
実行し続ける事が、いかに難しいかを痛感。

と同時に、皆と同じ問題で悩んでいる自分に
ほっとする事もある。

今も毎朝、論語、大学、中庸、孝経の一節を
日替わりで素読している。

もう4年越しになる。

少しは、自分も変わる事が出来ただろうか。
今後も、原典と言われる経典を、自分なりに
読み解き、人生の道しるべとして行きたい。

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