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2017年8月12日 (土)

心技体再考

研修を行う際、昼食を事務局の方と
ご一緒する場合がある。
大抵は、人事部や能力開発部の方々。

受講者の様子や研修のコンセプトの話し
から始まり、いろいろな話しに発展する。

一度、心技体の話しに及んだ事がある。

「Iさんは、体をどこで鍛えられているのですか。」
「ジムです。通うだけで往復3時間掛かります。」
「近所に、ジムはないのですか。」
「3店あります。でも、私の希望に届きません。」

「心は、どのように鍛えていますか。」
「心は鍛えるものではなく、豊かにするものだと
思っています。」
「豊かですか。なるほどね。」

翌日の昼食時に、引き続き質問を受けた。

「技は、どのようにお考えですか。」
「技は、発動しないと意味がありません。
理解した後、経験を積む必要があります。」
「サラリーマンは、まず何をすればいいでしょうか。」
「仕事に関係する資格を取ってくさびを打つ事。
その後、その資格を使う場面を、自ら作る事です。」

全ては、自分の通って来た道。
自分の得て来た以上のものは、語れない。

体を鍛える、心を豊かにする、技を身に付ける。
どのように実現して行くかは、人それぞれ。

大事な事は、それらを楽しみながら行う事。

つらい事が楽しい、苦しい事が楽しい、
もうだめだが楽しい。

それらを乗り越えた自分を夢見れば、
何でも乗り越えられる。

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