時間生産性を考える
マネジメント研修を行った時に
必ず出て来る言葉がある。
それが、「分かっているけれど、
時間がありません」という言葉。
確かに、今は管理者がマネジャー専任
ではなく、プレイングマネジャー化が
進んでいる。
しかし、マネジメントを行うのが
管理者の本来の仕事。
これが出来ないようでは、本末転倒。
ここで考えなければならないのが、
いかにして「時間生産性」を上げるか。
時間生産性は、以下の方程式で表される。
時間生産性=付加価値/時間
① 各仕事の付加価値を上げる方法を考える。
② それに費やす時間を短くする方法を考える。
①②とも、解決する方法は数多くある。
自分に合った方法を見出し、それを実行する。
まず、方法を書き出し整理する所から
始めてはどうだろうか。
これと言う方法が見つかったら、まず試してみる。
この繰り返しの中から、効果的な一手が見つかる。
行う前から諦めている方が多い感じがする。
これは、国が提唱する「働き方改革」に通じる。
さらに言うと、「生き方改革」に通じる。
時間は有限。
ここは、知恵を使いたいものだ。
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