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2017年10月31日 (火)

ジェイド「ドアミラー」リコール

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ホンダから、リコール(無償修理)の案内が届いた。

マイカーであるジェイドの、ドアミラースイッチに
不具合あるとの事。

左右のドアミラーが、スイッチ操作をしないのに、
予期せず勝手に格納し、後方視界が確認出来なくなる
との事。

高速道路等でこうなったら、多分焦るだろう。
幸いにして、乗り始めて2年半、この現象は
起きていない。

案内が届いた当日に、隣に車で出向いた。
そう、自宅マンションの隣が、ホンダの販売店。
このような場合、近くて便利。

「誠に申し訳ございません。さっそくドアミラー
スイッチを対策品に交換修させて頂きます。」
「お詫びに、手洗いで洗車させて頂きます。」

翌日、車を受け取りに伺ったら、車がピカピカに
なっていた。

「リモコンキーのバッテリー容量が、残り少なく
なっているようです。」

タイミングよく、残量の警告が出た模様。
同時に、リチウムボタン電池を交換してもらった。
但し、こちらは有料。

最近、日産やSUBARUで、完成車の最終検査ミスが
続いている。

車の安全性確保には、細心の注意を払って欲しい
ものだ。

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2017年10月30日 (月)

「働き方「より「生き方」

研修を実施する際、最後に受講者の方々に、
気づきの発表を行って頂く事が多い。

先日行ったキャリア研修の最後で、
以下のように発表をされた方がい居らした。

「会社でライン職に進むか専門職になるか
迷いながら来ましたが、それは狭い考え方だ
と気づきました。」
「大事なのは、如何に働くのかではなく、
如何に生きるかだったのですね。」

こういう発表を聴くと、嬉しくなる。

会社生活を長く続けていると、どうしても
組織の中で「どのように」自分を位置づけて
働くかに頭が行ってしまう。

これはこれで、大事な事。
しかし、組織ありきの発想に陥ってしまうと、
視野狭搾の中で、HOWだけを考える。

一方、自分を中心に考え、会社を自分を
活かす舞台だと考えると捉え方が違って来る。

一生を生きる中で、会社生活はその一齣に過ぎない。
人生85年と考えると、定年後20年生きる事になる。

生涯を通して、「なに」の実現を目指して生きたいのか。
つまり、WHATが大事になって来る。

価値観が認識できれば、今、それを実現するための
ステップとして、何をすべきかが見えて来る。

ライン職に就いて、リーダーシップを身に付けるも
よし、専門職に着いて、専門能力を身に付けるもよし。

「なに」のためにがないと、その場限りのものに
終わってしまう。
自分と真剣に向き合う事が、まさに求められている。

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2017年10月20日 (金)

優真くんへ

孫の優真が、10/14で2歳と1か月になった。
ちょうどその日に、保育園で運動会が開催。

我が家からは、私と妻それに長女が参加した。
次女夫婦を含め、合計5名で応援。

雨模様だったので、室内でお遊戯、
廊下で宝さがしを行った。
その後、昼食を取る様子を参観。

すくすく育っている姿に感動した。
その想いを、名前に当てはめて謳ってみた。

ひ:日に新た日々に新たに成長しつつ、
ら:磊落に行動する。
た:平らかな心を抱いて、
ゆ:悠遠な時を往く。
う:麗しい世界を目指し、
ま:真っ直ぐ、素直に育って欲しい。

今が、一番かわいい時かも知れない。
たっぷり愛情を注いで、心豊かな人間に
育つように、これからも支援して行きたい。

一方、これからの厳しい環境変化に立ち向かう
ための、力強さも身に付けて欲しい。

そのためには、孫と共に、こちらも
成長する必要がある。

これから、どのような世界が待っているのだろう。
ますます、楽しみになって来た。

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2017年10月19日 (木)

「ひとりの時間が心を強くする」読了

近所の書店内を散策している時、ふと目に
止まった本があった。

それが、「ひとりの時間が心を強くする」。
著者は、植西 聰(うえにし あきら)氏。

パラパラとぺージをめくってみた。
すると、興味を引く単語が目に入って来た。

・ソリテュード(積極的な孤独)
・サード・プレイス(第三の場所)
敢えて一人になる。

・禅(立禅、椅子禅)
・内観(心の観察)
・マインドフルネス(瞑想)
そこで、自分を深く見つめる。

・メタ認知
・離見の見
そして、自分を客観的に捉える。

・読書尚友
・日記を書く
さらに、本の中で登場人物と会話をし、
日々の想いを日記に著して、もう一人の
自分と対話をする。

これらを通し、深い洞察を得る事が出来る。
しかし、周りから理解されずに悩む事も。
その時に、論語が次の言葉で勇気づけてくれる。

「徳は孤ならず必ず隣あり」
:自分の想いは決して孤独ではない。
  必ず理解してくれる方が現れるものだ。

・本来空寂(ほんらい くうじゃく)
晴れ渡った空のような静寂な世界を、
慎独を通して得て行きたいものだ。

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2017年10月18日 (水)

最強サプリ!琉球もろみ酢

泡盛の蒸留後の酒かすから作られるもろみ酢。
黒麹菌と泡盛酵母により天然発酵が進み、
クエン酸とアミノ酸がたっぷりと醸成される。

今年7月下旬に仲間と共に沖縄へ行った際、
初めてもろみ酢を口にした。
頂いた先は、神村酒造様。

最初酸っぱいと感じたが、その後、
こくのある甘みが口に広がった。
これは、配合された沖縄産黒砂糖の効果。

「これは、いいですね。」

さっそく6本購入し、自宅へ送った。
しかし、現在、もうなくなりかけている。

クエン酸は、乳酸の生成を減らし、身体を
疲れ難くしてくれる。

また、新陳代謝の活性化により、余分な脂肪を
付き難くしてくれる。
まさに、いい事尽くめ。

一方、アミノ酸は、身体を作るために不可欠なもの。
20種類の内、18種類がもろみ酢に含まれている。
これには、改めて驚いた。

酸っぱいものは、もともと好きな方。
どの程度効果があるか、もう少し続けてみたい。

自宅マンション横の食品スーパーでもろみ酢を
探した所、同じ商品ではなかったが、
琉球もろみ酢を見つけた。

お値段も、手頃。
さっそく購入。

他のサプリメントはプロテインだけにして、
引き続き効果検証したい。

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2017年10月17日 (火)

レジリエンスとは

日経ビジネス最新号の「有訓無訓」に、
興味深い記事が掲載されていた。

表題が、「誰かの支えになろうとする人こそ
一番支えを必要としている」。

一瞬、自分の事を言われているような気がした。

著者は、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊氏。
これまで、数多くの方々の最期を看取って来た。

支える自分が、周りに支えられている事を知った時の
驚きと安堵感が綴られていた。

「人間の本当の強さとは、レジリエンス(resilience)だと
思います。」
※ レジリエンスとは、自発的治癒力、復元力。

「強い人は自分の弱さを知った上で、なお心が折れない。
それは、誰かに支えられている事を実感しているから。」

「自らを委ねる事が出来るから、自分ではどうにもならない
問題を前にしても、穏やかで居られるのです。」

これは、支えられる方、支える方双方に言えるとの事。
つまり、平安な心が回帰する原点に接すると言う事だろう。

その原点は、人によっていろいろ。

支える方は、支えられる方のレジリエンスを喚起する
手伝いをする。
それにより、心安らかな境地に導く。

支える方自身は、自分で探す事が求められているのかも。

周りにより生かされている実感。
周りから更に目を広く見開いて行くと、天に行き着く。

ここは、大きく捉えて行きたいものだ。

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2017年10月13日 (金)

「誰にでもできるアンガーマネジメント」読了

アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで提唱され、
その後も研究が積み重ねられて来た「怒り」への取り組み方。

自分や他者に、如何に向き合うかという点において、
主に心理学者の間で研究されて来た。

スキル的な面もあるが、その本質は、自らの姿勢やあり方に
深く関わって来る。

以前から、まとまった本を読みたいと思っていた。
時間が取れたので、以下の図書を精読した。

「誰にでもできるアンガーマネジメント」 安藤俊介著

まず、怒る必要のある事は上手に怒り、怒る必要のない事は
怒らなくて済むように線引きする事が大事とあった。
怒らないようにする事が目的ではない。

怒りの感情も、人の備わっている自然な感情のひとつ。
それを抑圧するのではなく、表現の仕方を工夫する。

怒るか怒らないかの境界は、「後悔」しないかどうか。
後で後悔しない行動を選択すると言う事。

また、スキル的な面では、以下が印象に残った。
・ポジティブに考える時間を、相対的に増やす。
・手段を目的化しない。
・語彙を増やす。

さらに、
・「楽しい」「大したことはない」と心の中でつぶやく。
・「深呼吸」をする。

これらの行動が、意識を左右する面は興味深い。
気分転換のメニューをたくさん持つ事が大事ともあった。

「怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる」
ギリシャの哲学者・数学者であるピタゴラスの言葉。

自律に関する、永遠のテーマだと思った。

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2017年10月10日 (火)

「実は知らない世界の宗教」読了

久しぶりに、池上彰氏の著作を読んだ。
それが、「知っているようで知らない世界の宗教」。

テレビ朝日で放映された、池上氏のいくつかの
番組内容を再構成し、編集したもの。

一般向けに書かれた本なので、かなり散文的。
故に、厳密さには若干欠けるが、分かり易さは抜群。

知っているつもりの知識が、如何にあやふやなものか
を痛感させられる内容が、いくつもあった。

一番そうかと思った箇所が、日本人の宗教観。
日本人は無宗教だと思っていたが、どうやら違っていた。

「子供が生まれたらお宮参りに神社に行き、結婚式は
教会で行い、お葬式はお寺で」

これが、日本人の普通の姿。
私もその一員で、ふがいないと自虐的に捉えていた。
しかし、どうやらそうでもなさそう。

「仏教も神道も、根本的にはいろいろな考え方があって
いいですよという非常に寛容な宗教です。」

「日本では、違いがあまり区分されることなく、皆が尊い
ものを敬い、大切にするという事でやってきた訳です。」

「仏教にしろ神道にしろ、日本人の生活にしっかりと根を
下ろしています。」

「お守りを切り捨てる事は出来ないでしょう。 それは罰が
当たると思うから。これが宗教の感覚なのです。」

「あまりにも暮らしに根付いて居るので、普段意識していない。
宗教的な行為をごく自然に行っていて、わざわざ宗教と
意識する事がないのです。
そこが、イスラム教やキリスト教と大きく違う所です。」

なるほど、そういう理解でいい訳だ。
納得して、安心した。

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2017年10月 9日 (月)

棲み分ける

今まで漠然と思っていた事が、
ある時突然、明確になる事がある。

2010年に奄美に初めて来島して以来、
自然の美しさに魅了されて来た。

ここで暮らせたら、どんなに素敵だろう。
その想いは、今も変わらない。

一方、現在住んでいる、さいたまの
良さも、奄美と比較して改めて分かって来た。

得られる「情報量」が違う。
「物」が豊富。
そして、信頼出来る「医療」がある。

術後、それらの想いが更に強くなって来た。
特に私の体については、多数の方々が
サポートしてくれている。

・主治医、執刀医
・整体師
・パーソナルトレーナー

これらは、代え難い人的資産。
周りの支えがあって、健康な体が維持可能。
そういう歳になったという事でもある。

しかし、その中でも、心の癒しという面では、
奄美の自然には叶わない。

さいたまは、生活・ビジネスの場。
奄美は、心の故郷。

現在の私にとって、これが最も居心地の
いい棲み分け。

今回奄美へ行って、改めてそう実感した。

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2017年10月 8日 (日)

1+1は1

奄美から帰る日、一人の
イラストレータと出会った。

場所は、奄美空港前のサニーデイズ。
オリジナルのシャツ等を売っている。

そのお店の前に、毎週(金)に移動販売車
がやって来る。

車には、パーチェパニーニの文字が。
そう、イタリアのパニーニが食べられる。
私の好物は、チキンパニーニ。

今日も、ホテルから空港まで送って頂き、
搭乗手続きをした後、徒歩で向かった。

野外に組み立てられたテントの下に
その方は居た。
プレートのランチを食事中。

暫くして、お互いに話し始めた。

「何をなさっているのですか。」

お人柄に興味が湧いたので、お伺いしてみた。

「イラストレータをしています。」
「どんな風にデザインを発想するのですか。」
「まずは、お客様の話しをよく聞きます。」

その中で、キーワードを掴み、そこから
独自の発想を広げて行くとの事。

「注意する事があります。
それは 1+1を1にする事です。」
「融合という事ですね。」
「そのとおりです。」

シンルプな中に意味を込める。
単純な足し算ではなく、最後は引き算をする。
大事な事を教わった。

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2017年10月 7日 (土)

49回目の奄美

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今年1月以降、ご無沙汰していた
奄美でのダイビング。

2/21(火)に胃GISTの手術をして以来、
心身の完全回復を目指していた。

5/31(土)には、主治医から腹筋が
ほぼ100%回復のお言葉を頂いた。
しかし、トレーニングにはまだ不安が。

7月中旬に、やっと体に自信が戻った。
このころから、手術前より重たいウエイト
をベンチプレス等で挙げられるように。

これを受け、8/6(日)から、シビアな
パーソナルトレーニングを再開。
ここまでで、退院後5か月。

しかし、この段階でもダイビングは
二の足を踏む状態。
心が付いて来ない。

10/4(水)5(木)のダイビングは、
この心の回復が目的。

結果は、2日間を無事過ごす事が出来て
正直ほっとしている。
奄美の海は、優しく受け入れてくれた。

ここまでで、心身の完全回復に退院後
7か月掛った事になる。

やはり、時間が掛かるものだ。
ここからが、本当の再スタートか。

改めて、心身の充実を求めて、
いろいろな事にチャレンジして行きたい。

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