「こども論語塾」
毎朝の論語の素読を初めて、4年9ヶ月が経過した。
今は、大学、中庸、孝経も合わせて、毎日1章ずつ
詠んでいる。
声を出すのは、その心得を体に浸透させるため。
教えを意識する事なく、自然と行動が取れれば。
今現在、どこまで到達出来ただろう。
この思いを、孫の優真にも託したい。
いい本がないか、アマゾンで検索。
すると、「こども論語」安岡定子著が見つかった。
安岡定子さんは、よく知っている方。
講演会に、一度参加させて頂いた事がある。
各地で、「こども論語塾」を開催されている。
陽明学者である、故安岡正篤氏の次男正泰氏の長女。
とてもやさしい語り口。
「こども論語塾」シリーズで、3冊出されていた。
単品では、その1が在庫切れ。
出来れば、3冊揃えて購入したい。
すると、願いが通じたのか、プレゼント用3冊
セットが残っていた。
内容の良さは、見なくても分かる。即、注文。
実は、私の行っている人間力養成研修で、
定子さんの「子や孫に聞かせたい論語」を
テキストとして使っている。
「論語」は、悲しい時には、その痛みを和らげてくれ、
落ち込んだ時には、大丈夫だと励ましてくれ、
迷ったときには、心を落ち着かせてくれる。
気がつけば、いつも身近に寄り添いながら、
人生の学びを諭してくれる。
優真に読み聞かせる日が、今から待ち遠しい。
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