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2017年12月31日 (日)

「こども論語塾」

毎朝の論語の素読を初めて、4年9ヶ月が経過した。
今は、大学、中庸、孝経も合わせて、毎日1章ずつ
詠んでいる。

声を出すのは、その心得を体に浸透させるため。
教えを意識する事なく、自然と行動が取れれば。
今現在、どこまで到達出来ただろう。

この思いを、孫の優真にも託したい。

いい本がないか、アマゾンで検索。
すると、「こども論語」安岡定子著が見つかった。

安岡定子さんは、よく知っている方。
講演会に、一度参加させて頂いた事がある。

各地で、「こども論語塾」を開催されている。
陽明学者である、故安岡正篤氏の次男正泰氏の長女。
とてもやさしい語り口。

「こども論語塾」シリーズで、3冊出されていた。
単品では、その1が在庫切れ。
出来れば、3冊揃えて購入したい。

すると、願いが通じたのか、プレゼント用3冊
セットが残っていた。
内容の良さは、見なくても分かる。即、注文。

実は、私の行っている人間力養成研修で、
定子さんの「子や孫に聞かせたい論語」を
テキストとして使っている。

「論語」は、悲しい時には、その痛みを和らげてくれ、
落ち込んだ時には、大丈夫だと励ましてくれ、
迷ったときには、心を落ち着かせてくれる。

気がつけば、いつも身近に寄り添いながら、
人生の学びを諭してくれる。

優真に読み聞かせる日が、今から待ち遠しい。

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