現場力の重み
日経ビジネスの最新号「夕訓無訓」に、三井物産会長
である飯島彰己氏のコメントが掲載されていた。
そこには、仕事をして行く上での、数々のヒントが
示されていた。
中でも、一番記憶に留めておこうと思った言葉が、
飯島氏なりに捉えた「現場力」。
現場力は、複合的な力だが、大きく4つの要素に
分けられるとの事。
それが、洞察力、瞬発力、行動力、コミュニケーション力。
洞察力は、好機や危機を察知する力。
瞬発力は、それに反応して、すぐに動ける力。
行動力は、リスクを取って挑戦したり、粘り強く取り組む力。
コミュニケーション力は、周囲を巻き込み動かして行く力。
なるほど、まさに変化の時代に、リーダーとしての役割
を発揮し、生き抜くための能力が、順序立てて上げられている。
これらを、実践されながら、磨かれて来られたのだろう。
磨く場として、次の言葉も上げられていた。
「修羅場、土壇場、正念場」
ただし、やみくもに進むのではなく、入念な準備を
した上で臨む事の重要性を、唱えられていた。
これらの力、場を自分で作り、ぜひ身に付けて
行きたいと思った。
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