やっておいてよかった
致知出版社の「人間力メルマガ」に、イエローハット
相談役の、鍵山秀三郎氏の談話が掲載されていた。
仰った言葉の一つが、
「やっておいてよかった、やっておけばよかった」。
鍵山氏は、カー用品の会社を、一代で
一部上場企業に育て上げた方。
創業当時は、業界の悪い風習に辟易とした模様。
例えば、職場が汚い、接客が乱暴、降雪時に
タイヤチェーンの価格を20倍に引き上げる等。
それらを改革しようとして、身の安全を
脅かされた事もあったとの事。
業界全体に、潰しに掛かられた。
これを跳ね返すのは、並大抵ではなかっただろう。
「もし私が、業界がこうだから仕方がないと思って
来たら、つまらない人生を送ったと思います。」
「そこで簡単な言葉ですが、「やっておいてよかった」
「やっておけばよかった」。」
「僅か二文字の違いだけれども、その差はどこまでも大きい。」
「私は前者が多いが、後者で悔いを残す人が多いですね。」
正しいと思った自分の意思を通す事は、至難の技。
しかし、振り返った時、それが自信となり成長の礎となってくれる。
ここは、妥協なしに、進んで行きたいものだ。
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