オペラの暗譜が大変
年2回あるイタリアオペラの発表会。
今年の1回目が、近づいて来た。
もう3週間後。
先々週から、暗譜によるレッスンが始まった。
これが、なかなかうまく行かない。
2曲歌う中で、どこかで歌詞を間違える。
両曲ともトスティの曲なのだが、なかなかやっかい。
テンポが早く、言葉を見失ってしまう。
これは、何とかしなければ。
これまでは、楽譜で覚えたり、
歌詞だけを印刷して覚えていた。
しかし、今回は、これらでは限界を感じている。
もっと、いい方法はないか。
いつも、肌身離さず持ち歩け、左脳と右脳に刺激を
与えられる方法。
そうだ、楽譜と歌詞の両方を持ち歩けばいい。
楽譜には、先生から指摘された事が全て書いてある。
強弱や歌い方、曲想のとらえ方まで。
A4見開きを縮小コピーして、A4の大きさに。
歌詞は、イタリア語と日本語を対訳にしたものを作った。
やはり、縮小コピーして、A4の大きさに。
各フレーズの頭の部分をマークして、頭に叩き込む。
歌詞を追い過ぎると、音が疎かになる。
かと言って、曲に流されると、歌詞を忘れる。
いつの間にか、2番に移ってしまったり。
プロでも、悩みの種との事。
今回は、無意識でも口から出るようにしたい。
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