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2018年9月11日 (火)

目を明けて歌う

イタリアオペラのレッスン時に、先生に、
かつてお伺いした事がある。

それが、目を閉じて歌ってもよいかという事。
歌謡曲等では、そのようにして歌う場合がある。

「目は、明けて歌って下さい。」

それが、返って来たお言葉。
理由は、自己陶酔に陥らないようにするため。

オペラは、マイクを使わずに、声を会場に
渡り響かせる必要がある。

そのためには、目を大きく見開き、ホール全体を
体感しながら発声する必要がある、と理解した。

そして、見開くのは、目だけではない。
先生からは、体全体を楽器と見なして、
音を出すようにと、いつも言われている。

この全身を使うという感覚、これが、なかなか難しい。

インナーマッスルを連動させて、伸び上がる感じ。
バレリーナの体の使い方に似ている、と聞いている。

習い始めて、8年9ヶ月。
今、体の使い方について、改めて訓練し直している。

より高みを目指すためには、越えるべきハードル。
試行錯誤しながら、体得して行きたい。

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