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2019年2月 5日 (火)

「発声を科学してみる」を徹底研究

イタリアオペラのチャレンジが、新たな世界を
迎えている。

昨年12月の発表会後、課題曲として選んだ曲が
今までにない高音を含んでいる。
バリトンの私には、かなり手強い。

習い始めた10年前から、発声については
かなり指導を受けて来た。
それらを、徹底して実践する必要がある。

そこで、さらに高みを目指すため、発声のしくみを
理論的に知りたいと思うようになった。

先生から経験的に教わった内容を、理論的に
解説している資料はないか、ネットで数日掛けて
探した。

その結果、見つけたのが「発声を科学してみる」。
著者は、現役オペラ歌手である塩塚隆則氏。
前歴がエンジニアのため、かなり理論的。

先生にも内容をご覧頂き、正論である事を確認。

その上で、何度も読み返した。
体の使い方で、具体的にどのように解釈すれば
よいか疑問な点は、先生に確認する事も行った。

レッスン時に、改めて気づいた点を意識して実行。
約1か月、試行錯誤を繰り返し、コツが掴めて来た。
少しずつ、高音が出るようになって来た。

しかし、まだまだ苦しい。
すぐに喉に頼ってしまう。
体全体を使うには、さらに研鑽が必要。

どこまで習得出来るだろうか。
焦らずに、チャレンジを続けたい。

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