急報に驚く
独立当時、共にカウンセリングの勉強会を
立ち上げた同志が、遠い世界へ旅立った。
私は、既にその勉強会から離れている。
そのため、現在の仲間が知らせてくれた。
まず、驚いた。
早朝にメールを開いて、急報の文字に釘づけに。
厭な予感がよぎった。
しかし、まさか彼がとは。
同世代ではあったが、当時、健康そのもの。
夕刻、客先で倒れ、すぐに病院へ搬送。
しかし、その日の深夜に亡くなった。
脳の深い部分の疾患だったので、多分
手の施しようがなかったのだろう。
人の一生は、いつ終わりを遂げるか分からない。
彼の事だから、毎日を後顧の憂いなく過ごして
居ただろう。
その意味では、完全燃焼して逝ったのかも。
我が身に置き換えると、どうだろう。
悔いのない日々を、送っているだろうか。
考える事が多く、当日の内に全てを実行する
には程遠い。
しかし、焦っても仕方がない。
出来る事を、弛む事なく、着実に行っていく。
その過程で倒れれば、これも神の御こころ。
彼の行き様に恥じる事なく、これからの日々を、
改めて精一杯生きて行きたい。
| 固定リンク
コメント