「昆虫やばいぜ」がやばい
香川照之の「昆虫すごいぜ」が、「昆虫やばいぜ」に進化?
先日、遂にNHKスペシャルに登場した。
内容は、昆虫王国コスタリカへ出向き、数々の
珍しい貴重な昆虫たちを紹介するもの。
と同時に、世界的に昆虫の数が激減しており、
生態系の崩壊が危ぶまれると言うショッキングな内容も。
今回も、カマキリのキャップを被り、ジャングルに
足を踏み入れるカマキリ先生こと香川氏。
まず現れたのが、モルフォチョウ。
とても綺麗な青い羽根を持っている。
ただし内側だけ。外側は保護色である茶色。
さらに、上から見ると胸の部分が丸い形を
しているマルムネカマキリを発見。
目を疑ったのが、プラチナコガネ。
ゴールトやシルバーに輝く体は、
まさに、宝石そのもの。
そして、圧巻だったのが、巨大カブトの
エレファスゾウカブト。
体長が13cm以上もあり、ずっしりと重そうだった。
しかし、異常だったのが、1本の木に何匹もの
ゾウカブトが密集していた事。
これは、周辺の木が伐採されてバナナ園になった
ため、この木に来ざるを得なくなってしまった。
開発により、住む場所を奪われてしまった。
これと同じ事が、世界中で起きている。
昆虫たちが、陸上の生態系の底辺を支えている。
これが、崩壊しようとしている。
カマキリ先生の活躍の場面が、今後、さらに
拡大しそうだ。
昆虫を愛し、昆虫を大事にする気持ちの原点
に戻る事を、改めて感じさせられた。
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