着眼大局、着手小局の勧め
日経ビジネスで、東京大学教授の大久保達也氏が、
自らの経験を振り返り、「着眼大局、着手小局」という
言葉を紹介されていた。
「大きなビジョンを持ちながら、小さくてもいいので、
まずは実績を出す。」
「そうすれば、実績が立場を作り、立場が人を作って行く。」
その通りだと思う。
まず、橋頭保を作る事が大事。
「大事な事は、スパイラルを作り出す事。」
「私は、そのように心掛けて、キャリアを積み上げて来た。」
これが出来ない。
まさに、忍耐と根性を試される。
「我が国でまずいと思うのは、学生達が将来の成りたい自分を
考える余裕がないまま、就職活動に巻き込まれて行く状況。」
本当にそうだと思う。
孫の優真には、考える機会を作ってあげたい。
「学生達が「答えのある」場所に押し込まれている限り、
日本からイノベーションは生まれない。」
これは、学生だけではない。
社会人になっても同じだ。
常に自分の生き方・あり方を検証し、勇気を持って
一歩踏み出す事が求められる。
小さくても実績を重ねれば、チャンスが巡って来る。
このお手伝いを、ビジネスメンターとして、
生涯を掛けて行って行きたい。
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