高貴な「千代ちょこ」に驚き!
ある方から、お礼にとチョコを頂いた。
そのチョコが、ただ者ではなかった。
チョコと言うより、芸術品。
薄いチョコの上に、目を凝らす模様が。
それも、純和風。
説明書には、こう書かれていた。
「江戸千代紙や着物の模様など、日本の伝統美を
取り入れた芸術的なチョコレート」
品名の「千代ちょこ」に相応しい絵が描かれている。
歌舞伎、金模様、菖蒲、笹葉、桜、桔梗
作ったのは、パレスホテル。
とても繊細な絵柄。
パティシエの方が、手作りしたとしか思えない。
蓋を開けると、チョコの香ばしさが漂って来る。
一人で食べるには、もったいない。
これは、芸術を解する人と共に味わいたい。
という事で、先日、母宅に持参した。
母は、俳人である。
一目見るなり、やはり目を奪われていた。
ずうと見て居たいと。
同感だったが、高級チョコの味わいを
じっくりと楽しみたいとも思う。
そこで、1枚を半分に分け合って頂いた。
舌の上で、すぐに溶けてなくなった。
カカオ70%の味わいが、口一杯に広がる。
まさに、目と鼻と舌で、存分に味わった。
贅沢で幸せなひと時。
今後、母宅にお伺いする度に、1枚ずつ頂く事に。
これでまた、訪問する喜びが増えた。
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