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2019年11月29日 (金)

1万回の祈り

現在、伊與田氏覺氏の「中庸に学ぶ」を
読み直している。
もう何十回目になるだろうか。

その書の、中庸26章「至誠を発揮する」に
故松下幸之助氏の言葉が掲載されている。

「何か大事をなそうと思いついたら、
1万回の祈りを捧げることが大切だ」

祈るという事は、考えるという事。
その事を考え続ける。

1日に10回考えたら、3年になる。
10回×365日×3年=10950回

石の上にも3年の格言が思い出される。
ここまで考え続けると、ある時兆しが現れる。

「故に至誠は息(や)む無(な)し。
息(や)まざれば則(すなわ)ち久しく、
久しければ則ち徴(しるし)あり。」

大きな仕事ほど、考えている時間は長い。
だから、1万回祈る必要がある。

「徴あれば則ち悠遠なり。」

そうすれば、遥か遠くまで広まって行く。

中国古典「中庸」は、孔子の孫である子思の著作。
孔子の教えを、「至誠」を中心概念に据えて
理論的に解明している。

短い言葉で、真理を語っている。
だから、何回も読み直して、深い意味を感じ取る
必要がある。

「学知」では足りず、「覚知」が求められる。
まさに、悟りを得るまで考え続ける事が大事。
これらを経て、天と一体になって行く。

この境地に、いつ辿り着けるのだろうか。
しかし、歩みを留める事なく、進み続けたい。

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