最高の子育てとは
電車に乗車している時、目に止まった広告があった。
それが、「小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て」。
慶應義塾大学医学部 小児科主任教授である
高橋孝雄氏(日本小児科学会会長)の著書。
帰宅後、ネットで検索し、内容のポイントを探った。
興味深かったのが、「子供を幸せに導く3つの力」の記述。
以下の3つの力を身に付ける事が大事とされていた。
① 共感力:
誰かの心遣いに真心で応える。
誰かの気持ちに寄り添い、自分の事のように
喜んだり悲しんだり出来る。
② 意思決定力:
僅かな事でも自分で決める。
そして、自分で決めた事に責任を持つ。
③ 自己肯定感:
生まれて来てよかったと感じる。
自分の事が好きと感じる。
これらを、私なりに解釈してみた。
①は、感情脳である右脳の能力。
共感力は、対人能力の中でもべースをなす。
これがないと、良き友人を作れない。
②は、論理脳である左脳の能力。
意思決定力は、論理的思考の終着点。
勇気ある決断は、成果の大小に関らず成長に繋がる。
③は、①②の基本となる人間力を育てる土台となる。
自分を認める事が出来なければ、自分に自信が持てず
その結果、全ての能力が充分発動しなくなる。
心の持ち方が大事。
孫の優真の成長を支援する際、心して置きたいと思う。
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