同情と同感と同志
マネジメント研修を行っている最中に、
講師である自分が、はたと気づく事がある。
最近気づいたのが、「心の深さ」。
コーチングの話しをしている時に、閃いた。
『心の距離』の例として、同情・共感・無視の
説明を、よく行う。
心の距離が、それぞれ、ゼロ、適度、無限大。
算式だと、同情<共感<無視。
「同情」は、心の距離がゼロとなるため、
相手の感情に飲み込まれてしまう可能性がある。
要注意である。
これらを「心の距離」を横軸とした関係とすれば、
縦軸はどう考えればいいのだろうか。
『心の深さ』はどうか。
同情の「情」に流される領域を通り越して、
自分の信念に照らし、感じ入った場合は?
「同感」と言う言葉が、頭に浮かんだ。
これは、同情とも共感とも違う。
さらに、深く心が響き合った場合は?
「同志」と言う言葉が、頭に浮かんだ。
算式だと、同情<同感<同志。
同志は、信念に基づき、お互いに感化し合い、
共に成長する。
このような関係になる事が出来れば、素晴らしい。
同感し、同志として行動を一に出来る隣人を、
増やしたいものだ。
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