人が抱く心的エネルギーの源を探る
人が行動する際は、エネルギーが必要となる。
身体的には、糖や脂肪を分解してエネルギーを
発生させ、体を動かす。
しかし、その前に、行動するという動機が必要。
スイッチが入らなければ、動き出す事もない。
人を動機づけるために必要なのが、心的エネルギー。
この心的エネルギーを、どこから得るのか。
これは、人によって様々。
怒り・賞賛、音楽・絵画、風景・息吹等。
どれにしても、五感で感じ取る何か。
しかし、その感じる世界の広がりが違う。
怒り・賞賛は、人との関係。
音楽・絵画は、芸術との関係
風景・息吹は、自然との関係。
どのきっかけであっても、優劣はない。
それが健全なものである限り、本人にとっては貴重。
なぜなら、行動しない限り、何も得る事が出来ないから。
一方、スケールの大きな自分を育てる観点から見れば、
差が出て来る。
人との関係で、一喜一憂するのか。
芸術と出会わなければ、心を動かせないのか。
しかし、自然は、常に自分たちの身の回りにある。
例えば、公園の木々、小鳥のさえずり、雲の動き等。
僅かな事かも知れないけれど、これらを感じる事が
出来れば、心が癒され、生かされている喜びを実感する。
命に感謝し、勇気ある行動を実践して行きたいものだ。
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