« 降り注ぐ愛の姿とは | トップページ | 同情と同感と同志 »

2020年1月 2日 (木)

人が抱く心的エネルギーの源を探る

人が行動する際は、エネルギーが必要となる。

身体的には、糖や脂肪を分解してエネルギーを
発生させ、体を動かす。

しかし、その前に、行動するという動機が必要。
スイッチが入らなければ、動き出す事もない。

人を動機づけるために必要なのが、心的エネルギー。
この心的エネルギーを、どこから得るのか。

これは、人によって様々。
怒り・賞賛、音楽・絵画、風景・息吹等。
どれにしても、五感で感じ取る何か。

しかし、その感じる世界の広がりが違う。

怒り・賞賛は、人との関係。
音楽・絵画は、芸術との関係
風景・息吹は、自然との関係。

どのきっかけであっても、優劣はない。
それが健全なものである限り、本人にとっては貴重。
なぜなら、行動しない限り、何も得る事が出来ないから。

一方、スケールの大きな自分を育てる観点から見れば、
差が出て来る。

人との関係で、一喜一憂するのか。
芸術と出会わなければ、心を動かせないのか。

しかし、自然は、常に自分たちの身の回りにある。
例えば、公園の木々、小鳥のさえずり、雲の動き等。

僅かな事かも知れないけれど、これらを感じる事が
出来れば、心が癒され、生かされている喜びを実感する。

命に感謝し、勇気ある行動を実践して行きたいものだ。

|

« 降り注ぐ愛の姿とは | トップページ | 同情と同感と同志 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 降り注ぐ愛の姿とは | トップページ | 同情と同感と同志 »