懐かしの姫路城
新型コロナウイルス予防のため、来週、大阪で実施
予定だった研修が、延期となってしまった。
後泊して、兵庫県にあるお墓にお参りに行こうと思って居た。
「ならば、予定を前倒して、兵庫県へ行こう。」
「今日切符を変更して、明日姫路まで行ってホテルに前泊。」
「そうすれば、明後日の、父の10回忌の命日に間に合う。」
我が宗派は、10回忌の法要は行わないが、お墓参りはしたい。
一旦決めたら、行動は早い。
前日の新幹線指定席変更だったが、ガラガラだった。
ホテルは、行きつけのホテルが、1室だけ空いていた。
何という幸運。
そして、一路、姫路へ。
私は、13歳まで播磨地区で暮らし、中1は姫路城内堀の
中にある学校へ通っていた。
姫路駅に到着したのが16:54。まだ明るい。
そして、大手前通りの向こうに姫路城が。
足は、ホテルではなく、姫路城に向かっていた。
天守閣の見学は、16:00で終了。
しかし、それは関係ない。
お城の勇姿を、近くで仰げただけで、大満足。
次に、中1を過ごした学校へも。
体育館はそのままだったが、校舎は立て替えられていた。
入学したのは、遙か昔の43年前の事。
校舎から出て来た、J1のバッチを付けた幼顔の子達。
中1の生徒達だ。一気に、記憶がフラッシュバック。
先生も、相変わらず白衣を着ていた。
学校の前の道路から、姫路城の横顔を見る事が出来る。
梢の間から、ライトアップされた白鷺城が。
本当に、思い切って来てよかったと思った。
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