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2020年9月30日 (水)

キャッシュカード再作成に長時間

私個人用に使っていた某銀行のキャッシュカードが、
読み取り不良になってしまった。

カードをよく見ると、磁気部分に微妙なひびが。
作ったのは25年以上前なので、やむを得ないか。

先日、最寄りの支店へ出向いて再作成をお願いした。
しかし、手続きに1時間以上掛かってしまった。

理由は、窓口の行員さんの不手際から。
だが、一方的に攻められない面もある。

私は、この銀行に4つ口座を持っている。
家計用、私個人用、事業用、貯蓄用

この内、今回の不良カードは、私個人用。
それを、パソコン画面に最初の表示ざれたと思われる
家計用と思い、手続きを進められた模様。

家計用は、会社勤め中に作成した口座。
前職が当行の得意先だったため、優遇機能が付加。

今回、独立後15年ぶりに、これらの機能を外す事に。
何枚もの手続き書類に記入し、何度押印した事か。
最後の確認の段階になって、行員さん曰く、
「あれっ、少しお待ち下さい。」

真顔で、パソコンの画面と数秒の間にらめっこ。
「すいません、私が勘違いしていたようです。」

ここで、手続きを進めていた口座が違っていた事に
気づかれた。
これで、ここまでの手続きが振り出しに戻った。

その後、私個人用の口座の手続きは、数分で終了。
家計口座の優遇機能は、取り敢えずそのままに。

平謝りに謝られたが、別に悪い気はしなかった。
一生懸命説明して頂いたり、笑顔で余談も
楽しまさせて頂いたから。

しかし、時間に余裕のある時に伺ってよかった。
でないと、こうは反応出来なかっただろう。

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2020年9月29日 (火)

遂にヘッドセットマイク購入

55de5defb8304706858af3328f9d8957__cr0022 9月に入り、研修の仕事が、少しずつ再開し始めた。
ただし、対面型の研修とオンライン研修が半々程度。

そこで思うのは、オンライン研修の手間が掛かる事。
受講者の方々は自宅に居て受けられるので
楽かも知れないが、講師は本当に大変。

まず、事前の接続/通信テストが欠かせない。
次に、使用するオンラインソフトの操作方法の確認。
その後、やっと研修開始。

しかし、パソコンの画面越しに接するもどかしさは、
対面型の研修の比ではない。

研修は、講師と受講者の双方向のやり取りが命。
単なる「知識」の付与ではなく、「気づき」の創発が
求められる。

そのため、画面越しで反応がよく分からないため、
いつも以上に力を込めて話し掛けてしまう。

結果、先日の研修で、声を出し過ぎて喉を
痛めてしまった。

マイク・スピーカー内蔵の外付けカメラを
使ったのが災いした。
マイクがパソコン画面上にあって少し離れて居たため、
無意識で大きな声を出していた模様。

今後の連日のオンライン研修を考えると、
これでは身が持たない。

対策として、今後はヘッドセットマイクを使う事にした。
ただし、オーバーヘッド型ではなくネックバンド型。
締め付けが弱めで、重さが75gしかない。

これを使い、喉をいたわりつつ、全力で研修を
進めたい。

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2020年9月27日 (日)

台湾IT担当大臣に思う

コロナ禍下における国民への効果的なマスク供給で、
一躍有名になった、台湾IT担当大臣のオードリー・タン氏。
先週の日経ビジネスに、談話が掲載されていた。

まず感心したのが、その見識の広さ。
自分の考えを、しっかりと持って答弁されていた。

「デジタル化と言っても、従来のやり方をデジタルに
 置き換えた「デジタイゼーション」に止まるつもりは
 ありません。」
「我々が目指しているのは、「デジタライゼーション」
 と呼ばれる、デジタル技術を使って、新たな社会の
 基盤や様式を構築する事です。」

「台湾では、「ブロードバンドは人権」と言う考え方
 をします。」
「誰もが必要とするサービスに関しては、社会主義
 的な発想に基づき、平等に権利を付与しています。」

「デジタルテクノロジーは、我々を「距離」や「空間」、
 「時間」と言った概念から解放しました。」
「そして、人と人が繋がったり、モノや思想を共有したり
 する事が簡単になったと思います。」

「将来世代に、より多くの選択肢を残す事が出来る
 社会を築いて行きたいと思っています。
「「持続的な成長」を目指す事が、将来世代の選択肢を
 増やす事に繋がります。」

これらに対して、日本の歴代のIT担当大臣の貧弱さ。
パソコンを使った事がない人が、どうしてIT担当大臣に
なれるのか、本当に不思議。

その後のIT担当大臣も、先陣を切って、このデジタル
時代を切り開いて来ているとは言い難い。

今回、総理大臣に就いた菅総理。
遅蒔きながらデジタル庁を新設するとの事。
遅きに失する感もするが、ぜひ進めて頂きたい。

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2020年9月23日 (水)

模型作成ブース完成

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遂に昨日、模型作成ブースが完成した。

塗装するためのエアブラシから排気設備まで。
これで、心置きなくプラモデル作成が出来る。

昨年から、少しずつ買い足して来た。
工具類、塗料、接着剤等。

その結果、どうしても整えたくなったのが、
きれいに塗装するためのエアブラシ。
これまでは、刷毛塗りをして来た。

エアブラシだと、塗料を空気で飛ばして
均一に塗装が出来る。
仕上がりの美しさが、まるで違う。

しかし、揃えるには、資金が必要。
いろいろと調べて、今回、最安値で購入
する事が出来た。

設置したのは、ロッカールームの一角。
外廊下に面した場所なので、排気パイプも
窓から外向きに出す事が出来る。

今回、一番工夫したのが、フットスイッチ。
エアコンプレサーと排気ファンを、同時に
入り切りしたい。

最初は、電源ケーブルに付いたコンセントの
手元スイッチでと思っていたが、その度に
屈んで居ては大変。

何かいい方法はないかと、資材関係のネット
を調べていて、フットスイッチを知った。
足で踏む事で、スイッチon/offが可能。

プラモデルへの回帰。
これでまた、夢のひとつが実現した。

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2020年9月22日 (火)

時代はワークライフインテグレーションへ

日経ビジネス200914で特集されていた
「働き方ニューノーマル」の記事。
今後の雇用のあり方も含め、かなり
考えさせられる内容となっていた。

一口で言うと、これまで過度にワークに
偏っていた価値観の軸が、明らかにライフ寄り
へシフトしたという事。

ビジネスキャリア(どこかの組織に属して働く
職業生活)が、ライフキャリア(生涯を通した
個人生活)と、今後は限りなく重なり合って来る。

従来、ワークライフバランスと言う言葉があった。
仕事と生活の「調和」と言われて来た。

しかし、慶應義塾大学大学院の高橋俊介特任教授は、
「在宅勤務では、ワークとライフを分離し、バランスを
 取る事は難しい。むしろ、両方を「融合」し、共に充実
 させるワークライフインテグレーションが必要だ。」
と仰っていた。

そこで欠かせないのが、自分のあり方や生き方と言う
人生哲学、簡単に言うと価値観や信念だ。
これが希薄だと、ワークにライフが飲み込まれてしまう。

そして、会社は、個人の生き方理解し、支援する働き方を
提供しなければ、優秀な人材を雇用し確保する事が
出来なくなる。
これが、今後の会社と個人の新たな関係となる。

こうなると、労働管理のあり方も、根本から
考え直す必要が出て来る。

時間をベースにした労働管理は、どこかで
限界が来るだろう。
時間管理を止め、成果管理のみにするのか。
こうなると、労働雇用契約から業務委託契約への
シフトが始まるかも知れない。

時代は、いよいよ、真のプロフェッショナル社員を
求め始めた。
まさに、個人の確立が、求められている。

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