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2020年10月31日 (土)

年齢とエネルギーの関係

親友の逝去と共に、友人と再会する
機会に恵まれた。

皆、私と同年代。
お互いに、それぞれの人生を歩んで来た。
その姿が、これまでの道のりを表している。

その時、ふと思った事がある。
それが、年齢とエネルギーの関係。

まず、身体エネルギーの年代別割合を、
自分の場合はどうかと振り返ってみた。

40歳代を100%とすると、
50歳代は衰えを感じなかたので100%のまま。
現在の65歳までは、最大90%でやや減退。

70歳代は、最大80%を維持したい。
80歳代は、最大70%を保持したい。

思えば、30歳代が1番エネルギーがあった
ように思う。言わば120%の出力。
50歳代以降は、ジムに通い始めた事が大きい。

一方、精神エネルギーはどうだろうか。

40歳代を100%とすると、
50歳代は120%と一気に増えた。
現在の65歳までは、安定感が増して125%程度か。

70歳代は、さらに円熟度を増して130%にしたい。
80歳代は、さらに磨いて135%にしたい。

50歳代の飛躍は、50歳で独立した事が大きい。
60歳代以降の漸増は、量よりも質が変わって来た感じ。

55歳以降、論語・大学・中庸等を素読し、行動に現し
我が身を律して来た。
まさに、「60にして耳順(したが)う」である。

身体エネルギーを保持しつつ、精神エネルギーの質
をさらに高め、世のため人のために尽くして行きたい。

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2020年10月30日 (金)

ヘッドセットいろいろ

61olyghquzl_ac_sl1500_ オンライン研修で使うマイクを、これまで
いろいろと試して来た。

① パソコン内蔵マイク
② 外部カメラ内蔵マイク

③ ネックバンドマイク
④ ヘッドセット(片耳)
⑤ ヘッドセット(両耳)

結論から言うと、私の場合は、④が一番
具合がよかった。

①②は、マイクが少し向こうにあるため、
声の音量を上げる必要がある。
1日この状態で話し、喉を痛めた事がある。

③は、ヘッドホンのように、両側から頭への
締め付けがないのはよかったが、メガネをして
いると耳掛け部分がつるに当たり、時々痛くなる。

⑤は、両耳をオープンイヤーでカバーするため
聴き取り易いが、やはり頭への圧迫感は否めない。

④は、片耳だけだが、音楽に没頭する訳ではなく
人の声が聴き取れればよいので、これで充分かと。
何よりも軽く、その上、圧迫感がない。

ただし、イヤーパッドのない右側は、頭に軽く
当てる程度なので、若干不安定。
頭の形によっては、しっくり来ない方がいるかも。

これらは、実際に使ってみないと、装着具合や
話し易さ、聴き取り易さが分からない。

ちなみに③④⑤は、全てエレコム製。
性能を同じ基準で比較するため、同一メーカーの
シリーズで購入した。

メーカー設定価格2500円の品々が、アマゾンでは
800円程度。ありがたい話しだ。
これから、④を中心に、場面に応じて活用して行きたい。

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2020年10月29日 (木)

水道配管工にチャレンジ

Photo_20201029042701
「洗面所のシンク下に、水が漏れている。」

1週間程度前に、妻から話しがあった。
すぐに調べると、シャワーホースに亀裂が
入っている事が分かった。

さっそく、メーカーのホームページを検索。
見つかった施工・取扱説明書を見ると、
当シャワーホースの耐用年数が、5年となっていた。

我が家では、17年も使っていた。
これでは、劣化が進んでいるはずだ。
さっそく、行きつけのホームへ出向き、発注。

改めて、狭いシンク下にもぐり、接続箇所を中心に
水栓の構造図と現物の水栓を見比べた。
何とか、自分で交換出来そう。

一昨日納品されたので、昨日さっそく交換。
旧ホースを、抜きだすのに苦労した。
しかし、新ホースは引っ掛らないよう改良されていた。

ついでに、この機会でないと洗えない
パッキンやねじ溝部分も、きれいに洗浄。

再度開栓すると、いい具合に水が出る。
これでまた、10年位は持つだろう。

台所も、同系統の水栓を使っているため、
当シャワーホースを追加発注した。

これで、自信がついた。
今後も、にわか水道配管工として修理に努めたい。

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2020年10月28日 (水)

来年の手帳を購入

今年も、来年の手帳が発売され始めた。

私の愛用は、高橋書店の手帳。
商品No.51 ビジネス手帳5

1月から始まっているので、確定申告を
行う個人事業主には、ぴったりの手帳。
2005年の独立前から、使い続けている。

独立後の手帳は、全て保管。
過去に何を行ったかが、全て記帳されている。
仕事も、プライベートも。

昨年分だけは、近くの書棚に置いている。
すぐに確認出来るように。

さて、今年も、あと2か月と少し。
月日の経つのは、早いものだ。
そして、コロナ禍のため、散々な年だった。

6か月無収入の状態。
独立以来、最低の年収。

仕事は、9月から復活し始めているが、
半数は、オンライン研修。
プログラムを作成し直し、器材を整える。

まさに、新しい時代の幕開け。
来年は、今の動きが、どのように展開するのか。
少なくとも、元に戻る事はない。

ならば、先手を打つ事が大事。

既に先行して、手持ちのプログラムを
オンラインにも活用出来るよう改修中。

パソコンも、最強マシンを購入したいと思う。
自分と設備に、再投資を重ねたい。

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2020年10月27日 (火)

孫たちの日々

先週(土)は、めでたい事づくしだった。

次女の長男である優真の、5歳を祝う七五三。
それと、次男の直輝の、100日祝いとお食い初め。

まず、七五三は、蕨市にある和楽備(わらび)神社で
ご祈祷を受けた。

コロナ禍の中、密を避けるため、境内で順番を
待っていたが、その間も、優真はむし探しに夢中。

姿が見えないと思ったら、向こうの松の根元に
うずくまり、何かを拾っていた。

「じいじ、あぶらぜみの羽が、たくさん落ちているよ。」
「そうか、夏には、せみが大きな声で鳴いていたんだね。」

袴と草履で歩きにくそうだったが、探索の足は池にまで。
待ち時間に比べ、祈祷自体は、あっと言う間に終わった。

儀式後、次女宅へ戻り、一旦着替え。
その後、予約してあった料亭へ皆で出向き、お祝い膳
を囲った。

孫たちは、七五三膳とお食い初め善。
大人は、刺身定食。

ここまで、健康に育って来た事に感謝。
二人とも、少し見ない内に、どんどん育っている。

優真は、恐竜の鳴きまねが、一段と上達。
その上、自分の名前も、ひらがなで書けるようになった。

直輝は、時々見せる笑顔が可愛いい。
これから、表情がどんどん豊かになるだろう。

この孫たちのために、これから何が出来るだろうか。
押し付けではなく、彼らの秘めた可能性を
引き出す支援が出来たら、これに越した事はない。

「じいじと、今度はいつ会えるの。」

嬉しい言葉を掛けてもらい、思わず抱き締める。
「また、会おう」の言葉と共に、家路についた。

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2020年10月26日 (月)

しばらくは体幹トレーニングに集中

先々週から、(土)(日)を挟み、9日間連続の
オンライン研修。
そして、今週もオンライン研修の試練の日々。

実感として、対面研修よりも3倍疲れる。
パソコンの画面を凝視するので、まず目から。
そして、座りっぱなしなので、次第に腰も。

もう、ジムでバーベルを上げる気力が沸かない。
現在は、体力温存が優先。
過激なトレーニングは、出来るだけ避けたい。

という事で、今はマットの上で、気分転換を兼ね
ストレッチ&体幹トレーニングに切り替えている。

パーソナルトレーニングを受けていた時、
体幹トレーニングにも取り組んでいた。
その時の事を思い出して、自分なりに工夫。

と同時に、木場克己さんの「体幹バランスメソッド」
も、何度も読み返した。
写真が豊富で、効かせる筋肉やポイントが明確。

地味で目立たないけれど、今はこの方が
落ち着くし、現状に合っている感じ。
まさに、セルフ整体だ。

一方、持参のカウンターで保持時間を
カウントダウンし、手抜きはしていない。

体の血液が循環し、凝りがほぐれたかなと
思ったら、そこで終了。

帰宅して夕食と風呂を頂いたら、程なく就寝。
明日に備え、後は体をしっかりと休める。

最近は、この繰り返し。
この生活に早く慣れて、改めてブレイクスルーする
道を見つけたい。

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2020年10月25日 (日)

これは便利!デュアルディスプレイ

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Zoomを使ってのオンライン研修が、9月以降増えて来た。
今後、コロナ禍が終息しても、この傾向は続くだろう。

現在、研修の運営に当たっては、研修会社のスタッフの
方々のサポートを受けながら実施している。

受講者が、受講中、ネットにきちんと接続出来ているか、
常に監視が必要。

また、グループ演習時の受講者の振り分け、受講者からの
チャットでの質問への回答、画面共有時の受講者の様子の
確認等、サポートを受けている内容が多岐に渡る。

しかし、近い将来、これらを全て講師一人で行って
欲しいとの連絡を受けた。
これは、大変な事に。

まず、ハード面から言うと、パソコン1台では対応出来ない。
画面の大きさが限られているから、必要な内容を表示仕切れない。
これを解決するため、今回、モバイルディスプレイを購入した。

このモバイルディスプレイをセカンドディスプレイとして
パソコン画面の拡張機能を活かし、受講者の一覧を表示する。

既に、本番で5日間試し、効果の程を実感。
ただし、課題も見つかった。

天井の照明がディスプレイに反射して、受講者の方々の顔が
よく見えない事があった。

これを防ぐには、遮光フードをディスプレイ上部に
取り付けるしかない。
さっそくネットを探したが、見つからず。

ならば、自作するしかない。
現在、いろいろと思案中。

折り畳み式で嵩張らず、なおかつ軽くで丈夫なフード。
これが完成すれば、ストレスなしで、受講者一覧を参照可能。

オンライン環境は、まさに一歩ずつ確認しながら
整えて行くしかない。
これは、根気との闘いだ。

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2020年10月18日 (日)

親友逝く

仕事での研修の休憩時間、スマホを確認すると
ショートメッセージが入っていた。
送り主は、大学時代の友人。

そして、我が目を疑った。
「K君が、昨日逝去されました。」

K君とは、高校・大学を通しての友人。
私の事を、よく理解してくれていた
最も親しい友人だった。

昨日行われた通夜に参列。
突然の事に、茫然自失。
遺影を、じいと見詰めてしまった。

思えば、大学卒業後、数える位しか会って
居ない。

でも、いつもどうして居るだろうとは
気遣っていた。
心の友とは、そう言うものだろうと思う。

最近は、改めてメール等で連絡を取り合う
ようになったが、互いに病気の事ばかり。
でも、元気に過ごして居たはず。

人の生涯とは、あっけないものだ。
突然、幕切れが来る。
生かされているこの時間に、感謝しなければ。

でも、この通夜で嬉しい再会もあった。
大学時代の、もう一人の友人。
連絡をくれた友人とは、また別の方。

再会を称え合うと共に、お互いの近況報告。
現在も仕事に励まれ、頼もしく感じた。

私も、まだ引退は考えた事がない。
と言うより、仕事が楽しみなので、足腰が
立たなくなるまで、続けているだろう。

改めて、一日一日を大事に過ごして
行きたいと思った。

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2020年10月11日 (日)

研修で酸欠になってしまった!

「頭が痛い!」

先日の対面式の研修後、自宅に戻って一息ついた後、
頭が痛み始めた。

夜中も頭痛で目が覚め、翌日は終日頭痛。
幸い、仕事が入って居なかったため、自宅で療養。

過去に、これと同じ頭痛を味わった事がある。

ダイビングを始めた頃の事だ。
他のダイバーに迷惑を掛けないように、タンクの
空気を出来るだけ吸わないようにして、潜水時間
を保つようにした。

ボートに上がって来ると、やけに頭が痛い。
軽い酸欠になっていたのだ。

今回は、マスクを付け、終日大きな声で講義していた。
自分の吐き出した酸素濃度の薄くなった空気を吸い、
悪循環に陥ったものと思われる。

私の場合、気持ちが入って来ると、マイクを使って
いても、どうしても大きな声になってしまう。
これは危ない。まず脳が侵されてしまう。

この研修、この後も何回も行う事になっている。
現在、今後の対応について先方と協議中。

マウスシールドにした場合は、講師席に設置した
アクリル板から出ないようにとの要請。

アクリル板からはみ出たホワイトボードや
受講者の近くへ行く場合は、マスクを着用との事。

その度にマウスシールドとマウスの付け替えは
現実的ではない。

やむを得ず、講師席から一歩も出ずに、全て
プロジェクタ投影にしようかと思っている。

味気ない事この上なし。
しかし、自分の命には代えられない。

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2020年10月 7日 (水)

知行合一の実践

9月から再開し始めた研修、10月はかなり実施する事に。

その一つに、「管理者としての人間力」という研修がある。
今年度で、6年目となる案件。

例年は、孫子、孔子、曾子の言葉を味読し、管理者として
の自分自身を見詰めて頂く機会を提供して来た。

今年は、さらに王陽明の言葉を加え、バージョンアップ。
具体的には、陽明学の神髄を収めた「伝習録」から、
言葉を紹介する。

そのひとつが、「知行合一」。

知(ち)は行(こう)の始め、行は知の成(な)るなり。
聖学(せいがく)はただ一箇(いっこ)の功夫(くふう)。
知行は分(わ)かって両事(りょうじ)と作(な)すべからず。
【伝習録 上巻】

:知ることは、行うことの始めである。
 行うことは、知ることの完成である。
 聖人の学問は、ただ一つの工夫あるのみ。
 知る事と行う事を、分けて二つの事としてはならない。

つまり、知と行は一体、紙の表裏の関係。
知行合一は、同時に「行知合一」でもある訳だ。

では、実務の世界で、これをどう実現していけばよいのか。
伝習録には、上記の「功夫」の中身は明らかにされていない。

ここは、各自で考えろという事だろう。
確かに、取組み方には、各自の個性が出る。

そこで、皆様の理解促進のため、私が工夫している
メモを基点とした行動例を示す事にした。

中国の古典の言葉は、どれも底が深い。
これらを自分なりに解釈し、実行に移す事が
求められている。

研修での気づきを活学として、ぜひ活かして
頂ければと願っている。

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2020年10月 6日 (火)

改めて「体心技」を考える

私が自分を鍛える時の合い言葉が、「体心技」。

通常は、心技体と言われている。
しかし、敢えて、体心技。

プロは、健全な「体」が第一。
体が不調だと、持てる能力を十分発揮する事が出来ない。
そのために、ジム通いは欠かせない。

「技」は、プロであれば、あって当たり前。
その中で、断トツの技(コンピタンス)を身に付ける事が
求められる。
何をそれにするかは、その人次第。

「心」は、体と技をつなぐ中心にあるもの。
体に次ぐ、2番手という訳ではない。
ぶれない軸を持つためには、不断の努力が必要。

大事にしている事は、体心技をバラバラに捉えない事。
ひとつの事を行う場合、3面から見た場合の意味を考える。

そして、それを意識しながら、果敢に行動する。

事後に、どの面に一番貢献したかを検証する。
ここで、取った行動の意義が、自分の中で
初めて明らかとなる。
この繰り返し。

ジムは、体だけではなく、心も鍛えられる。
オペラは、心だけではなく、体も鍛えられる。
仕事は、技だけではなく、心も体も鍛えられる。

体心技を鍛錬し、世のため人のために尽くして行きたい。

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2020年10月 5日 (月)

海の「音」に思う

「音」に触れていると、なぜか気持ちが安らぐ。

特に、思い出と共に心に刻み込まれた「音」は、格別。
人によって、その「音」は様々。
クラシック、ポピュラー、ジャズ等。

私の場合、包まれたいと思う音は、海の音。
海岸でのさざ波、停泊したダイビング船の船底に
当たる波の音、そしてダイバーの呼吸音。

最後にダイビングをしたのは、17年12月。
3年近く、海から遠ざかっている。
理由は、最大の関心が、孫の成長に移ったため。

その中で、今年、優真が5歳になった。
プール通いにも慣れ、水になじんだ模様。
もう、シュノーケリングだったら、出来るかも。

優真と共に、海の音を聴きたい。

「音」が、心に「響き」渡る。(音響)
やがて、「調べ」として囁き始める。(音調)
そして、心を「楽に」してくれる。(音楽)

海の音楽は、安らぎに満ち溢れ、豊かな時間を
もたらしてくれる。

来年が、狙い目かも知れない。
コロナ禍が落ち着く頃。
そして、優真が再来年、小学校に入学する前。

今から、着々と準備を進めたい。
奄美での海の「音」を、一緒に共有したい。

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2020年10月 4日 (日)

イタリアオペラと共に

コロナ禍の中でも、歩みが止まることのない
イタリアオペラのレッスン。

5月中のオンラインレッスンを経て、その後
対面のレッスンに戻った。

7月の発表会を終えた後、その前の4月から
開始した曲に、10月の今も取り組んでいる。

理由は、発声を根本から見直すため。
実は、9月からボイストレーニング中心の
レッスンに再移行している。

この上を目指すのであれば、体の使い方を
細部に渡るまでチェックし直す必要がある。

そのため、昨日から、遂に動画の撮影を開始。
これまでは、音声のみの録音だった。、
体の動きを確かめるには、動画が不可欠。

フェンシングを行っていた時も、上を
目指す選手は、皆、動画を撮っていた事を
思い出した。

スマホ約1時間で、6GBの容量を費やした。
SDカードの残容量から見ると、後2回分は
記録出来そう。

オーバーした分は、パソコンへ移動させ
保存して行く事としたい。

昨日撮影した分は、まだ見ていない。
気恥ずかしい気もするが、そうも言って
居れない。

今日は、特に広背筋、脊柱起立筋、
ハムストリング、腓腹筋周辺が、筋肉痛だ。
オペラ歌唱姿勢を保つ体の裏側の筋肉群。

今日は、ジムで、これらの筋肉をストレッチ
して、しっかりとほぐして来たい。

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